なんで学校に行くの?

学校に行く理由

どうして私たちは学校に行くのでしょう。
小学校と中学校については、義務教育だから、ということになりますね。
よく勘違いされることがありますが、実はこの“義務”というのは、
子供を学校に通わせる親の義務であって、
子供が学校に通うことができるのは権利なのです。
この義務教育というのは欧米発祥の考えで、
庶民に教育が行きわたっていなかった時代に生まれた、国による保障制度なのです。
日本の憲法は勤労、納税とともに、
子供に教育を受けさせることを義務として課しています。

教育が大事な理由

近代国家が教育を重視するのは公民教育の面が大きいと考えられます。
公民教育とは、市民の育成によって、社会の秩序維持と更なる発展を目指すことです。
これは国民に主権のある民主政治において必要なことで、
国の構成員の質を高めることで、より良い社会が作り上げられることが期待されます。

個々人にとっては、これから続く変化の時代において、子供の個性や徳性という土台をつくり、
より良い人生を送るために教育が必要と考えられているためです。
このように教育は、社会のためと個人のため、という大きく2つの目標により、施されています。
義務教育の必要性については分かっていただけたのではないでしょうか。
ただし、教育の在り方やその内容については近代国家であっても国ごとに様々で、
これが正解というものがありません。
そのためいつまでも議論が耐えない問題ではあります。

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