こんにちは、家庭教師のガンバ「やる気アップ隊」隊長の竹田です。
中学生にとって勉強時間はどれくらい必要なのか、皆さんも気になりますよね!
今回は、中学生の理想的な勉強時間と平均勉強時間、それから受験生やテスト前の勉強時間の目安をまとめ、中学生の勉強事情についてお伝えします。

中学生は実際どのくらい勉強している?


まずは中学生がどのくらい勉強しているかを確認してみましょう。
ベネッセの「第5回学習基本調査」データブック [2015]によると、中学生の平均勉強時間は約90分ということです。
そのうち、半分の45分程が、宿題に費やされているという結果が出ています。
もちろん学年によっても変わってくるでしょうが、これが中学生の平均勉強時間ということになります。
意外に短いと感じた方も多いのではないでしょうか。

中学生は家庭での勉強時間に何をするべき?


まず、中学生に必要な勉強として挙げられるのが「学校の勉強についていくための勉強」です。
授業の予習・復習や、宿題として配布されるプリントやワークを解く、といったことがこれに当たります。
これは一般的には1日1時間程必要と考えられます。
もう一つは、「自分の目標に近づくための勉強」です。
どうしても合格したい志望校に向けての勉強や過去問演習、英検等の資格試験の準備、そして自分が得意になりたい科目の先取り学習などがこれに当たります。
ここには、概ね学年×30分程の時間をかけたいものです。

中学生の理想的な勉強時間は?


それでは、中学生にとって理想的な勉強時間はどの程度なのでしょうか?
・中学1年生
中学1年生時の勉強時間の目安は、平日1時間30分です。
宿題等に1時間、残り30分を自分の勉強に当てる、という形です。
・中学2年生
中学2年生時の勉強時間の目安は、平日2時間です。
宿題等に1時間、残り1時間を自分の勉強に当てる、というのが良いと思われます。
・中学3年生(部活引退前)
中学3年生の、部活引退前の勉強時間の目安は平日2時間半です。
宿題等に1時間、自分の勉強に1時間半かけるというイメージですね。
・中学3年生(部活引退後)
中学3年生の、部活引退後の勉強時間の目安は平日4時間です。
宿題等に1時間、受験勉強に3時間かけるというくらいがちょうど良いと思われます。


休日の勉強時間は?


土日や祝日や長期休暇等の場合は、部活が終日あるという日以外は、ここまで見てきた平日の基本勉強時間に2~3時間足すと良いでしょう。
もちろんもっと時間をかけられる場合は、これより長く勉強しても構いません。
ただし、長く勉強し過ぎて勉強効率が落ちたり、体調を崩したりすることは、避けなければなりません。
土日は平日で勉強できなかった足りない部分を補う役割だけでなく、平日に溜め込んだ疲れを癒やして、翌週のためにコンディションを整える役割があります。
そのバランスを意識して勉強しましょう。


定期テスト前で部活が休みのときは?


定期テスト直前期間で部活が休みになる場合は、通常よりも1時間30分くらい勉強時間を増やすのが理想です。

勉強時間は長過ぎても良くない!


それでは中学生の勉強時間は長ければ長い程良いのかというと、そうではありません。
学校の宿題をやらない、というのは論外ですが、「勉強のし過ぎ」には弊害があります。
勉強時間を決めるポイントをここでお伝えします。

家の手伝いは積極的に


家族間の仲が悪いと日々の勉強に影響が出てしまいがちですので、受験直前期を除き、自宅の家事の手伝いは積極的にすべきです。
勉強の合間の気分転換にもなりますので、食事の後片付けや飼い犬の散歩等、家庭で決められた役割をきちんと果たしましょう。

部活や友人との遊びも大事


部活に参加することや友人と遊ぶことで他人とのコミュニケーション能力を磨くことも、中学生にとっては大事です。
家事と同様に気分転換にもなりますから、勉強ばかりせずにメリハリのある中学生生活を送りましょう。

睡眠時間は削らない


睡眠時間を削ってまで勉強することが美談とされたのは昔の話です。
睡眠時間が短くなると心身の調子に影響しますし、勉強効率も下がってしまいます。
1日7時間は睡眠時間を確保するように心がけましょう。

日々の学習をベストコンディションで


勉強の量はもちろん大事なのですが、それと同じくらい、質の高さが求められます。
ベストコンディションを維持しながら毎日の授業や自主学習に臨むことが、中学生の勉強をスムーズに進めることにつながるのです。

中学生の勉強時間のポイント


最後に、中学生の勉強時間のポイントについて伝えておきたいと思います。

最低勉強時間を決める


1日の勉強時間は、「2時間30分勉強する」というように厳密に決めるよりも、ある程度柔軟性をもった方が勉強しやすくなります。
「今日は2時間以上勉強する」というように、最低時間だけを決めてから勉強を始めましょう。
勉強時間の上限は特に決めなくても構いません。

「やらなければならない勉強」をやる


学校の宿題や予復習等、その日に必ずやらなければならないことを最初に片付けます。
テスト直前であればテスト対策の勉強もここに入ります。

「やるべき勉強」をやる


次に、計画にしたがって、その日にやるべき勉強を行います。
「自分の目標に向けての勉強」をするということです。
宿題を早く終わらせてこの部分を充実させることが、成績アップにつながります。
時間に余裕があればこの部分をさらに前倒しで進めてみましょう。

ガンバ  竹田 一成