お世話になっております。家庭教師のガンバ代表の今村です。

暑い日が続きますが、それでもかなり過ごしやすくなりましたね。これからドンドン涼しくなって、そして寒くもなっていくので体調管理には気を付けましょう!

ところで今は2学期なのですが、運動会、文化際など学校行事が多い時期です。(運動会などは1学期にやっている学校も多いようですが)ドタバタと準備などで時間がとられて、勉強がおろそかになってしまうなんてお子さんも多い時期でもあります。しかも、中間と期末の間隔が狭いのです。早め早めの準備をしていくように心がけて欲しいですね。

今年も気付いたらあと3カ月強。1年ってあっという間です。充実した年末を過ごせるように頑張りましょう!

家庭教師のガンバ 代表 今村剛

記事内容

・偏差値ってなに?

・「休み中」のダラダラ解消法

・「○○しながら勉強」について

・ガンバスタッフおすすの本

・お友達紹介キャンペーン  ← ★週1回1.5hの指導料相当12000円がキャッシュバック★

 

 

偏差値ってなに?

模擬試験などで合格の目安として使われる「偏差値」ですが、今更ですが偏差値を進路選択や受験勉強にどのように役立てたらいいのか考えてみましょう。

受験案内などに記載されている合格予想偏差値ですが、その学校の教育の中身や校風とは関係ないので、まずは本人の興味や関心、適性や指導方針が本人に合った学校を選ぶことが大事だと思います。

例えば、県内トップ校のA校があり、それとは別にトップではないけど英語に力を入れているB校があったとします。そういう場合、英語の勉強に力を入れたい人は、偏差値がトップ校のに達していたとしてもB校の方が適しているのかもしれません。高校に入学して充実した生活をおくるためには、本人のやりたいことを考えて選択した方が間違いはないでしょう。

志望校の決め手はあくまで学校の校風や特徴で、その次に志望校までの距離を測るのが「偏差値」と考えた方がわかりやすいのかもしれません。

内申点との関係は?

公立高校の入試は、内申点と入試の結果で決まります。模擬試験の結果が直接合否に影響することはありません。(私立の場合、推薦の基準になる場合があります)

合格に必要な内申点がどれくらいで、入試で何点ぐらい取れば合格できるのか、この部分で偏差値がとても参考になるのです。

また、公立高校の受験の場合、地域によって内申点の必要な学年は異なりますが、中3の2学期までの成績が評価対象になるので、中3の2学期の定期試験は特に頑張りましょう。また、だからと言って、結果が振るわなかったとしてもあきらめる必要はなく、引き続き模擬試験の偏差値を上げる意味はあり、偏差値が上がるイコール入試の点数が上がるということなので、あきらめずに頑張る意味は大きいと思います。

偏差値を上げていくために

目標の偏差値に達していないからと言って、無意味に焦る必要はありません。とにかく偏差値は受験勉強をしていく上での物差しでしかありません。入試当日のテストの結果で合否が決まるので、その入試当日までに対策を立てて、最後の最後で結果が出せればいいのです。ですから、模擬試験を受けたらざっくり偏差値を確認するだけではなく、何の科目が苦手なのか、何の分野が弱点なのかよく確認してみましょう。

よくできている科目をそれ以上良くすることは簡単なことではありません。例えば、偏差値60取っている数学と偏差値40の英語があったとします。この2科目の偏差値5を上げたいと思ったら偏差値40の英語の方がカンタン(?)に上がると思います。5科目トータルで見れば全体の偏差値が上がるわけですから、どの科目で偏差値が上がっても同じなのです。

何がいいたいのかというと、模擬試験の結果や偏差値は、これから成績を上げていくために活用する情報としてとらえて、受験まで準備していきましょうということ。

模擬試験の結果に一喜一憂してバタバタせず、地に足を付けて受験対策をしていきましょう!

【第64回】休み中のダラダラ解消法とは?

保護者のみな様へ

家庭教師のガンバです。いつもお世話になります。

私たちガンバでは、コーチングのプロ(国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ)であり、元札幌国際大学非常勤講師石川尚子先生(株式会社ゆめかな・代表)のご協力を得て、『子どもの本気を引き出すコミュニケーション』を主なテーマとして2か月に1度、会員の方向けに執筆して頂いています。

 

今回、メルマガの第64回目となる原稿が石川先生から届きましたので、保護者のみな様にお届けさせて頂きます。このメルマガ講座では、石川先生の豊富な経験をもとに「より具体的で」「よりわかりやすい」事例をピックアップしていただき、コーチングのスキルを活かした、お子さんとの“効果的なコミュニケーションの取り方”を解説して頂きます。

今回のテーマは休み中のダラダラ解消法とは?』です。

お子さんのやる気を引き出すために、日常会話の中でとてもお役に立てる内容だと思います。ぜひご参考になさってください。

 

※石川先生は現在、経営者、起業家、管理職、営業職へのパーソナル・コーチングを行う傍ら、『子どもの本音と行動を引き出すコミュニケーション』などをテーマに小中学校のPTAや学校の先生方にも研修講師としてご活躍中です。

※石川先生に関する詳しいプロフィールやご執筆されている書籍等は、『株式会社ゆめかな』のHP(http://www.b-coach.jp/)をご覧ください。

 

 

休み中のダラダラ解消法とは?

 

今年も猛暑が続き暑さは残っていますが、お元気でお過ごしでしょうか。お子さんとの夏休みを満喫されましたか?夏休み中「毎日ゲームや動画の視聴をダラダラ続けている子どもの姿が気になります」というお声も聞こえてきます。のんびり過ごしてほしいと思いつつも、宿題や勉強の進捗も気になっていたのではないでしょうか?

一方で、夏休み中のダラダラにうまくけじめをつけることに成功したご家庭もあるようです。今回はそんな事例をご紹介したいと思います。

 

■本人に希望を聞いてみる

 ここ数年、コーチングを勉強されているAさん。「勉強しなさい」、「ゲームはやめなさい」などの命令、禁止の言葉は逆効果だということを痛いほど実感してきたそうです。そこで、どんなことでも本人が夢中になっていることに興味を持って対話をすることにしました。「そもそもゲームじゃなくて、読書だったら気にならないのに、ゲームだと『またダラダラしてる!』と決めつけてしまう自分に気づいたんです。何がそんなにおもしろいのかを子どもに聞いてみることにしました」。

「どんなゲームをやっているの?」、「どこまで行ったらゴールなの?」、「どんなところがおもしろいの?」などの質問をしてみました。お子さんがやっていることに肯定的な関心を寄せ、気持ちに寄り添うのです。頭ごなしに禁止されないので、お子さんも少しずつ話してくれます。夢中になっていることだと、けっこうノリノリで話してくれるそうです。

「でもゲームばっかりはダメだよね」、「勉強もしたほうが…」といったことは、こちらからは一切言いません。そんな対話の中で、「残りの夏休みはどう過ごしたい?」、「どんな過ごし方だともっと楽しめるかな?」と本人の希望を聞いてみました。すると、自分から「そろそろ宿題もやっといたほうがいいよね」と言ってやり始めたということです。すばらしいですね。

 

■話し合ってルールを決める

 夏休みのスケジュールやルールを子どもと話し合って決めていたご家庭もあるようです。これは小学校5年生のお子さんを持つ保護者の方のお声です。「ゲームや動画からも学ぶことはあるとは思うので、心おきなくゲームや動画を楽しむためのルールを一緒に考えました。宿題やお手伝い、お風呂など、その日やることがすべて終わっていれば、消灯時間まではやってもいいというルールです。終わっていないと、やる時間が短くなってしまうので、早く終わらせようとします」。

他にも、「勉強した時間と同じ時間分、ゲームをやっていい」、「土日だけは無制限でやっていい」などのルールを決めているご家庭もあるようです。

大切なことは、ルールを子どもと話し合って、子ども自身が決めることです。自分が「それならやる」と納得できると効果的です。自分で決めたことなので、守ろうとする意識も働きます。もちろん、自分で決めたことでもなかなか守れない時もあります。そんな時も、「ルールを守れていないよ」と指摘するのではなく、「どんなルールだったっけ?」と問いかけて、本人が思い出せるように関わります。

 

■ルールが守れた時には大いに承認

 継続していくためには、できた時の承認が必須です。「今日もルールを守れているね」、「自分で決めたことがやれていてすばらしいね」と伝えてあげます。つい、ダラダラしている時に「ダメだよ」と言いそうになってしまいますが、できている時にこそ、声をかけて習慣化していくと、こちらのイライラも減っていくでしょう。

何より、「自分で決めたことを自分で守れた体験」は、子どもの自発性や自己肯定感をどんどん育んでいきます。夏休み中にそんな体験がたくさんできるといいですね。残りの夏休み期間、親子共に楽しく過ごしていただきたいなと思います。

 

※この内容に関するご質問等はガンバまでお願い致します

 

 

「~ながら勉強について」

ガンバに来る質問の中で、結構多い質問があります。

「うちの子、~~しながら勉強しているんだけどどうなの?」

これ、意味わかりますか?

テレビを見ながら、音楽を聴きながらが一般的だと思うんですが、最近ではスマホを見ながらだとか・・・自分自身を振り返ってみると、やっていたことはあったなと思います。ただ、それでいい結果につながったのかというとそうでもなかったかなーという気がします。特にスマホやテレビを見ながらでは勉強に集中できないですよね。

音楽を聴きながらは場合によっていいらしい

これはいい効果を生むことがあるそうです。

・リラックスできる

・集中力が上げる

・雑音をシャットアウトできる

・気分が高揚してモチベーションが上がる

これらが音楽を聴いて得られるメリットだそうです。ただ、これもうまく活用できないと逆効果になってしまうこともあります。

自分自身の経験上、聴く曲は歌詞のない曲がいいですね。聞きなれている歌だと思わず口ずさんでしまったり、意識が勉強とは違うところに飛んでしまったりすることが多かったように思います。一概には言えませんが、激しい曲より落ち着いた曲、クラッシックなどのが集中力が上がると言われています。

音楽を聴かずにできるのであれば、わざわざ音楽を流す必要はないと思いますが、シーンと静まりかえっているのは苦手だという方は参考にして下さい。

 

ガンバスタッフ「おススメ」ぜひとも読んで欲しい本

こんにちは!少しずつ涼しくなってきましたね。季節の変わり目で体調が崩れやすいので気を気ましょうね!睡眠はしっかりとるようにしましょう!

さて、今回はじっくりではなく、ちょっとあいた時間に気楽に読める本を紹介したいと思います。

『死神の精度』 文集文庫 著:伊坂 幸太郎

あらすじ【ALL REVIEWSより引用】

CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない-そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。

担当者のコメント

テーマは「死」。これだけ聞くと重たいテーマなのは確かですが、主人公の死神のキャラクターというのか、目線というのか、その辺がユーモラスに描かれているので重すぎず軽すぎずなストーリーになっています。

人生六つ分。ひとつひとつがサーっと流れていく、ある種たんたんとした物語なのですが、これが人間と死神の目線の違いなのでしょう。この本を今読むと某缶コーヒーのCMを思い出します(笑)。ただ、この目線と感覚の違いが人間の儚さと尊さを浮き彫りにするんでしょうね。短編作品みたいに読めるのでちょい読みで気楽に読んで下さい!

では、今回はこの辺で。また次回もお願いします☆

 

お友達紹介キャンペーン 

ガンバでは、お友達を紹介してくれたご家庭と、お友達の紹介でご入会頂いた方に特典があります!

①ご紹介でご入会頂いた方は、入会金22000円が半額の11000円に!

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