中学生には定期テスト、実力テスト、模擬試験など成績をはかる機会が多くあります。
「またテストの点数が悪かった…」
と、答案用紙を前にため息をついたことはありませんか?
親としてはとても心配になると思います。ただ、正しい接し方次第でお子さんは変わります。「塾に行ったから」「参考書を買ったから」といって成績が上がるわけではありません。
この記事では、成績がなかなか伸びない中学生に対して、親ができる関わり方を解説します。テストの点数が伸びない原因や、お子さんが前向きに勉強へ向かうようになるコツなどに触れてみます。ぜひご参考にしてください。
なぜテストの点数が悪い?中学生ならではの要因
中学生の成績伸び悩みには、さまざまな要因が絡み合っています。対策を考える前に、現状を正確に知ることが大切です。最初に成績悪化を招く、中学生にありがちな要因をご紹介します。
部活が中心で勉強習慣がついていない
中学生は部活が中心になりがちです。スポーツ庁が公表した調査結果によれば、中学生の部活所属率は9割を超えていて、一週間あたりの活動日数も「5日」が約半数を占めます。部活が生活の中で大きな割合を占めるからこそ、勉強との両立が大切になります。
とは言っても、全ての中学生が部活との両立ができるわけではありません。先の調査では20〜30%強の保護者が、お子さんの「部活と学業との両立」を懸案に掲げています。親の目から見て、両立が不十分なお子さんが一定数いるということだと思います。
また、生徒向けの調査では、「部活と学業との両立」を悩みに掲げている生徒は約16%と、保護者向けの調査と大きな開きがあります。これは、お子さん自身は部活の忙しさで勉強と両立させるという自覚が少ないのかも知れません。
普段から勉強する習慣をつけていないと、テスト前になっても「何をどう進めるべきか」判断できません。部活を引退して「いざ受験勉強」という時期になっても、勉強に集中できない恐れもあります。つまり、忙しいスケジュールの中で、いかに勉強の必要性を自覚し、習慣づけできるかが大きなテーマです。
参照:平成29年度運動部活動等に関する実態調査報告書 | 東京書籍(スポーツ庁委託事業)
スマホで気軽に利用できるSNSが集中を削ぐ
スマホが勉強への集中を削ぐことも考えられます。特にSNSはコミュニケーションが双方向であるため、区切りをつけづらく、勉強の時間を割いてまで続けてしまいがちです。依存に陥らないように注意しなければなりません。
また、メンタルヘルスへの影響も無視できない問題です。思春期におけるインターネットの不適切使用は、精神病症状や抑うつ状態と結びつきやすく、一定のリスクがあると東京都医学総合研究所で指摘されています。精神の不調は学習意欲を低下させるだけでなく、中学校生活全般や高校受験、その先の人生にも長期的な影響を及ぼしかねません。
参照:思春期におけるインターネットの不適切使用が精神病症状 および抑うつのリスクを高めることを確認 | 国立精神・神経医療研究センター
具体的な目標がなく勉強する意味がわからない
目標がないから勉強をやる気になれないお子さんもいます。漠然と高校を目指しても「どの高校に行きたいのか」「高校に行って何を勉強するのか」「どんな高校生活を送りたいか」をイメージできないため、目の前の勉強に意識を向けられないのです。そんな状態では「内申点に影響するよ」と言っても、あまり心に響かないかも知れません。
早い段階から高校受験を自分事として捉えられるお子さんは少数派です。中3の夏に周りが一斉に受験勉強を開始したことで、ようやく現実に気づくケースも多いと思います。ただ、そこまで勉強に向き合わないと、受験に必要な基礎力が不十分なままになってしまうことも。それでは受験勉強で大変な苦労を強いられてしまいます。
長期目標(高校合格)だけにこだわるのではなく、「次のテストで10点上げる」といった実現しやすい目標を立て、勉強に向き合う癖をつけることも大切です。
自分に合った勉強法を理解していない
勉強時間を十分に確保しているにも関わらず、成績が伸びないお子さんもいます。多くは勉強法が合わないため、理解ができない状態です。「何からどう学ぶべきか」はお子さんによって異なります。これまでの勉強習慣や定着度から、強化ポイントを慎重に判断しなければなりません。評判の良い参考書を買ったり、有名な塾に通えば安心できる、というわけではありません。
お子さんの強化ポイントや今までの様子から、どんな勉強法が合っているのかを見つける必要があります。もし、なかなかお子さんに合った勉強法がわからない場合は、個別指導塾や家庭教師などに頼るのも効果的だと思います。
学習範囲の前提となる基礎学力が不足している
中学で学習する内容は、学年を追うごとに難しくなります。既習範囲がちゃんと定着していないと、新しい範囲をどんなに頑張ってもなかなか理解ができません。一時しのぎの暗記に頼らざるを得なくなり、点数は伸び悩むことになってしまいます。特に数学は積み重ねの学問ですので、一度基礎が抜けると長く苦手を引きずります。気づいたときには、全く分からないことにもなりかねません。
中学のうちなら「わからなくなった部分」に立ち返って学習しても、そこまで長い時間はかかりません。基礎が抜け落ちている箇所をできるだけ早く発見し、復習に取り掛かることが大切です。
テストの点数が悪かった中学生のお子さんへの親の接し方
お子さんがテストで悪い点数をとったとき、対応に悩む保護者の方も多いのではないでしょうか。中学生は繊細な年頃です。アドバイスに反抗されることも、聞く耳を持たれないこともあるかもしれません。
ただ、ここでご紹介する内容を押さえて接することで、お子さんが「次また頑張ろう」と前向きになってくれるかも知れません
言い訳を含めお子さんの話をしっかり聞く
まずはお子さんの話をしっかりと聞くことが大切です。テストの点数だけでは有効なアドバイスはできません。お子さんが考える失敗の要因をしっかりと聞くことが大切です。親から見れば、多くは言い訳にしか聞こえないかもしれません。それでもお子さんは話しているうちに冷静に分析でき、親も伝えるべき言葉を考えられます。
また、話を聞くことでお子さんに安心感を与える効果もあります。お子さんは努力が報われなかったことで、落ち込んでいるかもしれません。親が否定せず受け入れてくれるとわかれば、感情を落ち着かせ、結果を冷静に見つめられるようになるはずです。
少しでも頑張りが見られたら努力を認める
少しでも進歩が見られたら、頑張りを認めて労うことも大切です。特に受験間際で伸び悩んでいる場合は、小さな成功体験が勉強を続けるモチベーションになります。成績が悪いと、誰しも「否定される」「怒られる」心配を抱きます。良いところを見ていることが伝われば、安心して勉強を続けられると思います。
お子さんの努力は、すぐに成績に反映されるものばかりではありません。普段から学習内容に関心を持ち、積極的に努力を評価する姿勢が大切ではないでしょうか。
勉強の意義をお子さんの目線で話す
勉強に興味が向かないお子さんは、意識を変える必要があります。そのときに有効なのが、お子さんの目線に立った話し方です。自身の経験も交えながら勉強の意義を伝えます。
話の内容は「勉強で実現できること」や「勉強をしなかった場合に陥る困難」です。たとえば高校合格には内申点も大きな割合を占めること、そのためには定期テストの点数も無視できないこと、今の点数のままだと、希望する高校に届かなくなることもあるかもしれないね、と一緒に考えることが大切だと思います。
そのまま伝えると単なる「大人の説教」になって、反感を持たれてしまうので、自身の中学時代を思い出し、苦労や失敗談を当時の気持ちになって話すと良いのではないでしょうか。「お父さん・お母さんも迷いがいっぱいの中学生だった」ことが伝われば、親をより身近に感じられます。お子さんも自分に照らし合わせて考えやすくなると思います。
話を聞いた後の判断は、お子さんに任せることも大切です。勉強が「お子さん自身の責任」になります。
目標を一緒に決め学習計画をアドバイスする
勉強時間が足りなくて、点数が取れないお子さんもいます。特に部活が休みになってから初めてテスト勉強をする場合、時間不足になることも多いです。なるべく早く学習計画を立て勉強する習慣をつけるのが理想です。もし、お子さんが自分で計画を立てられない場合は、一緒に考えてあげると良いと思います。
学習計画は以下の手順で作成することをおすすめします。目標を決めてから、実現に向けた具体的な計画を立てるのが基本です。
<受験に向けた学習計画の作成手順>
長期目標(志望校合格)→中期目標(冬休み前までに成し遂げたいこと)→短期目標(向こう1ヶ月または次の模試までに成し遂げたいこと)→短期目標実現に向けた具体的な学習計画
<定期テストに向けた学習計画の作成手順>
定期テストでの科目別目標→各科目の具体的な学習計画
ポイントは、できる限り具体的にすることです。詳細が不明だと、何をするのかわからずに頓挫しかねません。使用する教材だけでなく、ページや進め方まで指針を立てるようにします。受験に向けた学習計画の詳細は、以下の記事も参考になります。ぜひご覧ください。
【高校受験】模試の伸び悩みをズバリ解決!成績アップの効果的な対策とは
勉強を教える場合には自習できる状態を目標にする
お子さんの勉強を見る場合には、丁寧に教える部分とお子さんに任せる部分を区別することが大切です。一から十まで教えてしまうと、理解はできても自分で解く力が培われません。
丁寧に教える部分は、基本的なことがわかっていない部分です。お子さんがわかる方法で、根気よく説明しましょう。自分で演習できる状態まで持っていけたら、後はお子さんに任せます。質問があった場合のみ答えれば十分です。理想はあくまでもお子さん自身で学習計画を立て自習することです。自習ができないと、勉強の習慣はつきません。
お子さんと日頃から上手に付き合うために心がけること
中学生の成績には親との関係性も影響します。学習計画の作成や勉強のアドバイス、成績が下がってしまった時の対応など、親の行動と言葉が成績に結びつく面があるからです。ただ、思春期は何かと反発を受けやすく、お子さんとの適切な関係を結びづらい傾向もあります。この章ではお子さんと良好な関係を保つために、少しでもご参考にしていただけると思うことを挙げてみます。
お子さんの目線で喜怒哀楽を共にする
お子さんとの関係を円滑にするには、「親に相談するのが普通」の状態を作り上げなければなりません。思春期は自分の世界に親を入れたくない気持ちが芽生えたり、親と話すのが気恥ずかしく感じられたりと、コミュニケーションを取るのが難しい傾向があります。親に相談するのは、意外とハードルが高いのです。
コミュニケーションのポイントは、徹底的に歩み寄ることです。お子さんがはまっているゲームを一緒にやり本気で対戦する、お子さんが好きなアニメにお子さん以上に詳しくなるなど、世界を共有しましょう。その際「お母さん(お父さん)も自分が好きでやっている」姿勢を取ることが大切です。無理に合わせようとすると、お子さんは自分の世界に踏み入れられたと感じ、拒絶する恐れもあります。
歩み寄りが難しければ、親の側に合わせてもらう手段も有効です。お母さん(お父さん)の趣味に付き合わせる、親が楽しめる場所に一緒に出かけるなど、親を身近に感じてもらえる機会をつくりましょう。親の「人となり」を積極的に開示することで、お子さんも心を開きやすくなると思います。
お互いが同じ目線で話せるようになれば、喜怒哀楽を共にできます。お子さんは学校生活や勉強の悩みを日常的に話すようになるのではないでしょうか。
お子さんに任せる部分と管理する部分を明確に
思春期のお子さんには、干渉しすぎるのも、一切干渉しないのも適切ではありません。お子さんには自我があります。任せる部分は信頼して任せ、親が管理すべき部分はしっかりと支えるといったメリハリが大切だと思います。
お子さんに任せるのは、自分自身に関する決定です。特に進路など将来の選択に関わる部分は、お子さんに決定してもらい、親は選択肢の提示と相談があった場合のアドバイスのみが理想です。普段から「親は選択肢を示す」「決定はお子さん」と決めておくと良いかもしれません。
逆に管理すべきは、心と体の健康、生活習慣、現状の学力に関する部分ではないでしょうか。お子さんに任せていては中長期的に大きな影響が出ることには、親の責任として関与するのがいいと思います。勉強に関しては、お子さんがどこまで現状を把握し、計画を立てて進められているかを確認しましょう。中学生は受験経験がなく、現実に即した計画を立てられないことが少なくありません。親がある程度管理する必要もあります。
お子さんの成長に応じたサポートを見極める
お子さんの成長に応じて適切なサポートが変わります。中学生は精神的な成長が著しく、3年の間にも心が大きく変化します。中1で求められたサポートが、中3でも求められるとは限りません。「今必要なサポート」を見極めることが必要です。
たとえば中学校に入り学校生活にうまく馴染めない時期には、健康的な生活リズムをつくったり、学習習慣をつけたりと、手取り足取りのサポートが必要かもしれません。ただ、学校にも慣れ自我が発達した中3で、同じサポートが必要なお子さんは稀だと思います。受験へ向けた精神的なケアや、学習計画へのアドバイスにニーズが移ることが多いです。状況に応じたサポートをすることで、お子さんとの距離が適切に保たれ、安定した親子関係を維持できると思います。
中学生のお子さんをサポートする親が知っておきたいこと
お子さんの勉強をサポートし始めると、必ずつまずく場面が出てきます。その時、効果がないからと高圧的な態度に出ても成績は伸びません。ここではお子さんをサポートする際、理解しておきたい内容を説明します。
勉強を始めてすぐに成績が上がるわけではない
勉強の開始後、すぐに結果が伴うことはありません。特に受験勉強で基礎から復習している場合、応用まで持っていくには長い時間がかかります。大きく成績が伸びなくても、以前より計算の正確さが上がるなどの成果が現れているなら、上手くいっていると思います。
些細なことでも成功体験がないと努力は維持できない
親から見ると「なぜ今努力ができないのだろう」と疑問に思うときがあるかもしれません。ただ、継続的な努力ができるのは、成功する喜びを知っているからです。全く成績が伸びる実感がなかったり、自分なりに手応えを感じる部分がない場合は、努力を維持するのは難しいです。
努力の方向性を間違っていない限り、何らかの変化はあります。それが小さなものであるために、気付けないだけかもしれません。テストの結果を細かく分析し、少しでも成長が感じられるなら、努力を労い「すごいね」と評価してあげてください。親の一言があるだけで、お子さんは報われます。
【これはNG】中学生のお子さんのやる気をそぐ親の行動
最後に、お子さんに接する上でのNG行動を説明します。中学生は多感な時期です。些細な行動や言葉が、本人に重くのしかかることもあります。前向きな気持ちになれなければ、勉強に対する向き合い方もネガティブになってしまいます。
お子さんのテストの成績に無関心
最も避けなければならないのが、成績への無関心です。お子さんの自主性を重んじるあまり、テストや通知表の内容を一切把握していない方も稀にいます。ただ、それでは進路のアドバイスも、勉強の相談に乗ることもできません。お子さんが苦しんでいても、状況を把握することすらできません。
どんなに親に反抗しているお子さんでも、「親だけはいつも気にかけてくれる」と信じています。思春期はとかく「誰も分かってくれない」という思いを抱きがちです。親さえも無関心だと、味方をなくした気持ちになってしまうかも知れません。
テストの隅から隅まで細かく分析する必要はありませんが、お子さんが頑張っていること、つまづいていることを的確に掴めるよう、最低限の注意を欠かさないようにしましょう。
お子さんの言い訳を聞かず一方的に怒る
点数だけを見て、一方的に怒るのも避けるべきです。テストに失敗すれば、お子さんは少なからず落ち込みます。親に怒られることがプレッシャーになると、気分がさらに沈み、立ち直るまでに時間がかかってしまいます。怒られるのを避けるために、結果を隠すようにもなりかねません。怒るよりも励ます、そしてしっかりと失敗の要因を分析することを心がけましょう。
他人との比較で精神的に追い詰める
他人との比較で精神的に追い詰めるのも良くありません。特に身近な人との比較は厳禁です。兄弟姉妹や親戚、近所の子などは、自分と照らし合わせて落ち込みやすく、自信を喪失させてしまいます。無力感などで、お子さんは自分を否定し、頑張る意味を見失ってしまうかも知れません。
スマホを親の一存で没収する
スマホを親の一存で没収するのは避けるべきだと思います。特に主な使用用途がSNSの場合、連絡手段を断たれることで、努力して円滑に保っていた輪から追い出される可能性があります。一度輪から外れてしまうと、再度仲間に入るのは容易ではありません。
スマホが勉強の妨げになる場合、取り上げるのではなく、約束をつくり使い方を規定しましょう。たとえば「勉強の間は電源を切る」「調べ物はスマホではなく共有のパソコンを使う」などです。人の目があるリビングで勉強するのも有効な場合があります。
意志を無視して塾に入れるなど勉強を強要する
お子さんの意志を無視して「成績が悪かったら、すぐ塾(家庭教師)に入る」というのも難しいと思います。まずはテスト結果をしっかりと分析し「何が悪かったのか」を明確にする必要があります。お子さんとよく話し合い、意志を確認した上で、どうするのかを決めるのが良いと思います。
お子さん本人が勉強する意志を持たない限り、塾や家庭教師に頼っても成績は伸び悩むはずです。特に集団授業の場合、「何となく勉強しているつもりになる」だけで終わりがちです。成績を伸ばすには、自分から学ぶ意志を持ち、授業から多くを吸収しなければなりません。
まとめ〜中学生時代の親の関わりは成長全般に大きく影響する
中学生は勉強で伸び悩みを抱えやすい時期です。成績が伸びないことには、中学生特有の要因があります。
<中学生の成績悪化を招く要因>
・部活が中心で勉強習慣がついていない
・スマホで気軽に利用できるSNSが集中を削ぐ
・具体的な目標がなく勉強する意味がわからない
・自分に合った勉強方法を理解していない
・学習範囲の前提となる基礎学力が不足している
テストの点数が悪くても、親の接し方次第でお子さんの姿勢は変わります。「次こそ頑張ろう!」と思えるよう、以下のことを実践してみてはいかがでしょうか。
<テスト結果が悪かったお子さんへの接し方>
・言い訳を含め、お子さんの話をしっかり聞く
・少しでも頑張りが見られたら努力を認める
・勉強の意義をお子さんの目線で話す
・目標を一緒に決め学習計画をアドバイスする
・勉強を教える場合には自習できる状態を目標にする
気持ちに寄り添い、努力を尊重する姿勢が伝われば、お子さんは親が見守ってくれていることに安心感を感じ、「勉強頑張ろう」という気持ちを維持しやすくなります。
ただし、親の言葉に耳を傾けるには、日頃からの信頼関係が不可欠です。思春期以降は適切な距離感が難しく、お子さんとの関係がぎこちない方もいるかもしれません。そんなときには、次のことを意識してください。
<お子さんと日頃から上手に付き合う秘訣>
・お子さんの目線で喜怒哀楽を共にする
・お子さんに任せる部分と管理する部分を明確に
・お子さんの成長に応じたサポートを見極める
これら3点を心がけることで、お子さんは親に対して心を開きやすくなると思います。中学生は「難しい時期」だとは思いますが、適切な距離感でお子さんを支えるために少しでもご参考にしていただければ嬉しいです。
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