こんにちは、家庭教師のガンバ「やる気アップ隊」隊長の竹田です。
中学生になると部活動もあり、勉強との両立を難しく感じる子どもが増えます。
また定期テストでは、5教科以上の科目の試験が数日間で行われるため、小学校との違いにとまどう中学生も少なくありません。
今回は、部活動とクラブ活動でテニスを頑張っている「かほちゃん」(取材当時中学2年生)のインタビューから、部活と勉強の両立のポイントについてまとめました。

部活と勉強の両立の難しさとは?

中学生になると「全生徒が何かの部活に所属する」というルールがある学校もあり、放課後はもちろん、週末も部活動を頑張る子どもは多いです。
中学生になると勉強のレベルもアップするので、予習や復習も小学生以上に大切なのですが、部活動で疲れてしまい、そこまでできない中学生も少なくないのです。

ガンバの家庭教師で成績を伸ばした「かほちゃん」も、部活動に熱中する中学生でした。
彼女は学校の部活動に加えて、テニススクールにも通っていて、その実力は都内で1位になるほど。
そんな彼女も、中学生になってから勉強と部活(テニス)の両立に悩んでいました。

「中学に入り部活動も始まり、日常の生活の中で自分で勉強時間を作ることが難しくなりました。そして、試験の結果が思わしくない、という事が続きました」と話すのは、かほちゃんのお母さん。
このように、部活に追われる毎日の中で、勉強時間を作るのは大変なことです。
スポーツ系の部活は体力も消耗するので、帰宅後は勉強をする気力が残っていないというパターンも多いのではないでしょうか。
また、試合が近くなったりすれば、勉強以上に部活動に集中する必要が出てくる場合もあります。
中学生になったばかりの頃は、部活動のある生活に慣れないこともあり、なおさら両立の難しさがあると思います。

塾ではなく家庭教師を選んだ理由

中学生の受験勉強として、塾を考える家庭もあると思いますが、かほちゃんはなぜ家庭教師を選んだのでしょうか。
かほちゃんのお母さんに聞くと「部活とテニススクールがあり、塾に行く時間がなく、1対1で教えていただける家庭教師がいいな、という事で決めました」とのこと。
部活動だけでなくテニススクールにも通っていると、塾に通うことは難しいのが現状ですよね。
このように、部活以外の習い事があって塾通いが難しい場合でも、家庭教師を利用すれば、空き時間を有効に使うことができます。
忙しくて、塾へ通う時間を捻出するのが難しい中学生にも、家庭教師の利用がおすすめです。

家庭教師に教えてもらった結果

家庭教師を利用する前は、数学の試験の点数が28点だったというかほちゃん。
しかし、始めてからは93点という結果に!
また、英語は40点程度から60~70点までに点数を伸ばすことができました。
その理由をかほちゃん本人に聞くと「家庭教師を始める前は、授業で理解できなくてもそのままにしてしまっていたんですけど、始めてからは先生に1対1でわかりやすく最後まで教えてもらって、勉強への姿勢も変わったので点数が伸びたと思います」と、答えてくれました。

かほちゃんを担当した「まほ先生」にも話しを聞いてみると「わかる所、わからない所を かほちゃん にはっきり区別してもらって、わからない所はかほちゃんがわかったと思える所まで、突き詰めて教えるようにしていました」とのこと。
また、大幅な点数のアップについては「長期休暇などに復習をして、少しずつ基礎固めをしていきました。基礎力がだんだん身についていった結果、得点につながったのでは」と分析してくれました。
まほ先生は、春休みなど時間が取れる時に、2年生現在の勉強に加えて1年生の復習も行い、バランスよく教えるように心掛けていたそうです。

家庭教師を利用して良かった点とは?

家庭教師を利用して、大きくテストの点数を伸ばしたかほちゃんに、家庭教師を利用して良かったことを聞いてみました。
すると「前は勉強があまり好きではなかったんですけれど、1対1でわかるところまで教えてもらったら、自分でもすごい理解が出来て楽しくなりました」と教えてくれました。
かほちゃんのお母さんは「まず授業をしっかり聞くという事の大切さを再認識させていただきました。わからなかった所をすぐにまほ先生に聞けるという事の日々の繰り返し、積み重ねがよかったんだと思います。それが試験の結果につながったのだと思います」と話してくれました。

忙しい中学生こそ家庭教師による学習を

かほちゃんのように、部活動や習い事で忙しい中学生は多いと思います。
「塾に行く時間がなく、自己流で勉強をしていてもなかなか結果が出ない」と悩んでいる中学生も多いです。
その点、家庭教師は空き時間を有効に勉強に充てられますし、わからない部分をマンツーマンでしっかり教えてもらうことができます。
かほちゃんのように、基礎部分を強化し理解を深めることで、大幅な点数アップも目標にできます。
まほ先生は「かほちゃんはテニスを頑張っていて忙しいので、テスト前は時間を増やし、逆にテストがない時は時間を短くして体を休めてもらったり、状況に合わせて臨機応変に指導することを心掛けていました」とのこと。
このように、生徒のスケジュールに合わせて対応してもらえるのも、家庭教師ならではポイントです。
「忙しくて塾に行けない、でも成績アップを目指したい」という場合は、家庭教師の利用を検討されてはいかがでしょうか。

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