夏休みは高校受験を控える中学3年生にとって、合格を左右する大切な時期です。高校受験に向けて、本腰を入れるタイミングでもあります。ですが、

「うちの子は塾にも通ってないし、勉強もあまり好きじゃないんだけど。」

「夏期講習に通わせたいけど、塾ではついていけなくて苦労した経験が…。」

「夏期講習のかわりに家庭教師を考えてるけど、効果はあるの?」

といったように、受験を控えたお子さんの、夏休みの過ごし方でお悩みの保護者の方もかなり多いのではないでしょうか?

そこで、この記事では高校受験を控えたお子さんのため、次の内容について解説します。

 

夏休みに家庭教師で勉強をするメリット

夏休みに家庭教師で勉強をするデメリット

塾の夏期講習との違い

 

夏休みの受験対策でお悩みの方は、ぜひご参考にしてください。

 

夏休みに家庭教師をつけて勉強をするメリット

高校受験対策として夏休みに家庭教師をつけて勉強をするメリットは、次の4つが挙げられます。

 

夏休みに家庭教師をつけるメリット①「完全個別指導」

家庭教師の最大のメリットは、「完全個別指導」です。つまり、一人ひとりのお子さんに合わせた指導が可能で、お子さんの理解度に応じた進み具合や内容に調整することができます。

また、高校受験に必要な科目で苦手だった部分も、時間のある夏休み中にしっかり対策をしておきたいものです。家庭教師であれば、高校受験対策と並行して苦手な箇所もくり返し取り組むことができるので、勉強があまり得意でないお子さんにとっても適しています。

 

夏休みに家庭教師をつけるメリット②「志望校対策に特化できる」

塾では多くの場合、「難関私立コース」「国公立コース」などのように、ざっくりとしたコース分けが行われているケースが多いです。

その点、家庭教師は完全個別指導なので、お子さんの志望校に狙いを定めて、過去問対策等の高校受験対策に取り組むことが可能です。

周囲の進み具合に合わせることなく、目標を定めた無駄のない勉強ができる点は大きなメリットです。

 

夏休みに家庭教師をつけるメリット③「時間・日数の融通が利きやすい」

時間や日にちの融通や、日数の増減などの融通が利きやすいのも、家庭教師ならではです。

夏休みの貴重な時間は受験勉強はもちろん、様々な予定が入りがち。長期休みは勉強だけでなく、様々なことに有効に使いたいものですよね。

家庭教師はベースとなる時間・曜日・日数などが決まっていますが、変更や増減といった変更にも対応できるため、比較的融通が利きやすいというメリットがあります。

お子さんの予定やご家族の行事が多い場合にも対応できます。

 

夏休みに家庭教師をつけるメリット④「暑い中での通塾をしなくていい」 

暑い中、自転車や電車などで塾へ通うのは、お子さんにとって大きな負担です。保護者の方の送迎が必要な場合は、保護者の負担も増えてしまいます。

その点、家庭教師なら先生の方が自宅にくるので、しんどい通塾もする必要がなく、身体的な負担を減らすことができます。

保護者の方も、送迎の手間や通塾中の事故などといった心配が減り、心身の負担が減らせるといったメリットもあります。

 

夏休みに家庭教師をつけて勉強をするデメリット

逆に、夏休みに家庭教師をつけて勉強する場合、デメリットと言える点もいくつかあります。 

 

夏休みに家庭教師をつけるデメリット①「費用がかさむことがある」 

時間や日数などに融通が利く分、費用がかさむケースもあります。たとえば夏休み中にたくさん勉強しようと時間数や日数をどんどん増やしていくと、それだけ費用も多くかかることになります。

また、質の高い家庭教師を頼む場合、費用が高額になることもあります。

・家庭教師にかけられる予算

・学習内容の難易度

・指導料

これらをあらかじめよく確認し、予算オーバーにならないように調整することも大切です。

 

夏休みに家庭教師をつけるデメリット②「先生と相性が合わないことも」 

家庭教師は1対1の個別指導ですので、先生との相性もポイントになります。特に夏休みだけの短期で家庭教師をつける場合、期間が限られているため、先生との相性を早く見極めなくてはなりません。

場合によっては「なんだか合わないな」と感じたまま、夏休み期間を過ごしてしまうことになります。なるべくミスマッチを防ぐには、家庭教師の所属会社等に詳しく要望を伝えておくことが大切です。

 

家庭教師のガンバってどんな先生がいるの?

※ガンバでは相性ピッタリ保証あります。

 

塾の夏期講習との違いは?

夏休みの高校受験対策として家庭教師をご検討されている方の中には、塾の夏期講習と迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。塾によっても特徴は異なりますが、最後に一般的な塾の夏期講習と家庭教師との違いに触れてみます。

 

家庭教師は完全個別指導

くり返しになりますが、家庭教師の大きな特徴は「完全個別指導」です。多くの塾の夏期講習は、集団授業で行われます。

また、「個別指導」と謳われている塾の夏期講習でも、実際には一人の先生が2〜3人の生徒さんを見ていることもあり、完全個別指導ではないケースもあります。

夏休み期間中、お子さんにマンツーマンで着実に教えて欲しい場合は、家庭教師が確実だと思います。 

 

家庭教師は入塾テストがない

塾によっては、入塾にあたってテストを設けている場合もあります。特に受験生の最後の夏休みは塾も追い込みとなるため、塾の授業レベルに達しているか、とか、どのクラスで指導するのかを知るために、入塾テストが行われるケースが多いようです。

塾のレベルによっては、入塾できないこともあります。その点、家庭教師の場合、ほとんどの場合で入塾テストに該当するテストはありません。

家庭教師が所属する会社または先生と、保護者の方やお子さん本人との間で、現状でどれくらいできるのか、どの高校を目指しているのかを共有し、対策を立てていくのが一般的です。

 

完全個別指導で比較すると費用が割安な場合もある 

個別指導の多くの塾では、高校受験対策となると通常授業よりも費用がプラスされるか、専用のコースを受講することになります。

夏期講習に関しては通常料金よりもお得になっているケースが多いので、夏期講習のみの受講が可能かどうかもあらかじめ確認しておく必要があります。

例として、個別指導の夏期講習を比較してみます。

 

【中学3年生の月謝】※大手個別指導塾の料金表に基づいた目安です。

A塾:16,280円(週1回×4コマ)

B塾:16,500円(週1回×4コマ)

C塾:28,380円(週1回×4コマ)

先にお伝えしたように、個別指導は先生1人に対して生徒さん2〜3人が想定されていることもあります。高校受験対策の場合はマンツーマン指導コースとなり、料金が高めになるケースもあります。

また、個別指導の場合は夏期講習は設けていないケースも多く、夏休みには通常の時間数を増やすことで夏期講習としているパターンが多いです。

また、塾によって1コマの時間数も異なるため、1コマが何分かも確認しておく必要があります。同じ時間数とコマ数で考えた場合、完全個別指導の塾にすると家庭教師をつけた場合よりも高くなるケースがあります。 

 

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まとめ

今回は夏休みの高校受験対策として、家庭教師にどのようなメリット・デメリットがあるのか、また、塾の夏期講習と比較してどのような違いがあるのかについてお伝えしました。

【メリット】

・家庭教師の最大のメリットは完全個別指導

・志望校対策への特化も可能

・夏休みのスケジュールに合わせて融通が利きやすい

・暑い中の通塾の負担が軽減される

【デメリット】

・費用がかさむことがある

・先生と相性が合わないこともある

夏休みに家庭教師をつけるか迷われている場合は、メリットデメリットの双方を比較して検討するといいと思います。デメリットへは、ご紹介したような対策でカバーすることも可能です。

また、夏休みの高校受験対策として塾や家庭教師かでお悩みの場合も、双方の違いを考慮してお子さんに合う方法を選択することをおすすめします。

最適な勉強方法を見つけて、中学三年生の夏休みを乗り切れるようにガンバってください!

※もし、わからないこと、不安な点などありましたら、私たちでよければお気軽にご連絡ください。相談だけでも大歓迎です。

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