夏休み、家庭教師をご検討中の方へ

~選び方のコツと、成果をしっかり出す活用法をご紹介~

お子さんが中学3年生なら、夏休みが近くなってくると「そろそろ本格的に受験勉強を始めないと…」と気になるのではないでしょうか。塾や家庭教師の利用をご検討されるご家庭の方も多いと思います。でも実際に家庭教師を頼むとなると、

「どんな先生がうちの子に合うのかしら?」
「どうやって授業をお願いしたら、効果的に勉強できるの?」

など、いろいろと不安や疑問が出てきますよね。そこで、この記事では、そんな保護者の方に向けて、家庭教師の選び方や夏休みをムダにしない活用法をわかりやすくお伝えしていきます。お子さんの力をしっかり伸ばすために、ぜひ最後までご覧ください。

 

家庭教師選びのコツ【3つのポイント】

夏休みの勉強を家庭教師と一緒に進めるなら、「どんな先生にお願いするか」がとても重要なポイントの一つです。

 

①子どもの性格に寄り添える先生を選びましょう

学力や有名な大学かどうかよりも、大切なのは先生が「お子さんに合っているかどうか」です。体験授業などを通じて、お子さんの性格や理解の仕方に合わせて説明してくれるかを見てみましょう。

たとえば、説明の仕方を変えてくれたり、わかるまで丁寧に寄り添ってくれたり。そんな柔軟な対応ができる先生だと安心です。特性に配慮が必要なお子さんの場合も、きちんと相談すれば対応できる先生がきっと見つかります。

 

②一人ひとりに合った学習プランを立ててくれるか

ただ市販の問題集を解くのではなく、「お子さんの今の弱点」に合わせた学習プランを立ててくれる先生が理想です。模試の結果などを一緒に見ながら、苦手な部分を分析して、必要な対策を練ってくれる先生を選びましょう。

 

③勉強のやり方も教えてくれるか

塾も家庭教師も毎日授業があるわけではありません。ですので、塾・家庭教師のどちらを選ぶにしても、自宅での勉強がカギになります。だからこそ、授業だけでなく「どう勉強すればいいか」のアドバイスもしてくれる先生だとより安心です。

「何から手をつけていいかわからない…」という状態を避けるためにも、勉強の習慣づけや計画の立て方を一緒に教えてもらいましょう。

 

家庭教師をお願いする前にやっておきたい準備

夏休みのスタートから効果的に授業を進めるために、授業が始まる前にしておくとよいことがあります。

 

●模試の見直しと弱点チェック

まずは模試の結果を見て、「どの教科・どの単元が苦手なのか」を親子で一緒に整理しておきましょう。すべてをやり直す必要はありません。「ここが分からない」「ここは自信がない」という部分に絞って、夏の間に集中的に取り組むことが大切です。

 

●目標を立てておこう

「高校に合格したい!」という長期的な目標だけでなく、「夏の間に連立方程式をマスターする」などの短期的な目標も決めておくと、勉強の方向性がハッキリします。先生との最初の打ち合わせでも役立ちます。

 

初回の授業でやっておくと良いこと

夏休みが始まり、いよいよ家庭教師との授業がスタートする時、最初の授業でやっておくと安心なことをお伝えします。

 

●現在の学力や苦手なところを伝える

「最近の模試の結果」や「こういうところが苦手」といった情報をきちんと伝えることで、先生が授業の計画を立てやすくなります。お子さんが緊張して話せない場合は、保護者の方がしっかりフォローしてあげると良いと思います。

 

●授業のスケジュールや自習の計画を立てる

どの曜日・時間に授業をするかを決めたら、それ以外の時間に「何を・どれくらい・どんなふうに」勉強するのかも一緒に考えてもらいましょう。家での勉強がしっかり進めば、ぐっと力がついてきます。

 

夏休みに取り組むべき学習内容は?

夏休みは学校の授業がないぶん、復習にじっくり取り組める大チャンスです。家庭教師の先生には、特に苦手なところを重点的に見てもらうようお願いしましょう。

 

●できるだけ「受験対策」を優先

学校の宿題や予習も、もちろん大切です。ですが、夏休みは受験対策にも集中しましょう。「どこが苦手か分からない」ときは、模試をもとに先生と一緒に探ってもらうと安心です。

 

●学校の宿題は「最低限の管理」でOK

もし、宿題がお子さんの受験対策の課題と一致していれば別ですが、そうでない場合、宿題に時間を取られすぎてしまうと、せっかくの復習時間がもったいないです。宿題はお子さんが自力で進め、わからないところだけ先生に聞くのが理想です。難しい場合は、先生と一緒に進めるスケジュールを立てておくと安心です。

 

家庭教師を上手に活用するための3つのコツ

夏休みの限られた時間をムダにしないために、以下の3つのポイントを意識してみてください。

 

1、先生の視点で学習計画を見直してもらう
計画は一度立てたら終わり、ではありません。勉強の進行状況や模試の結果を見ながら、柔軟に調整してもらいましょう。

2、本人も気づいていない苦手を見つけてもらう
お子さん自身が苦手だと気づいていない部分も、先生なら気づいてくれるかもしれません。モヤモヤするところがあれば積極的に相談してみましょう。

3、お子さんに合った勉強法を教えてもらう
勉強のやり方は人それぞれ。先生の成功体験がそのままお子さんに合うとは限りません。お子さんの性格やタイプ、生活のリズム、勉強の段階、何が原因でつまづいているか、などに合わせた勉強法を一緒に見つけていきましょう。

 

最後に|夏休みを「受験に向けた成長の時間」に

家庭教師は、「ただ教えてもらう人」ではありません。ご家庭の方と先生とが力を合わせて、お子さんを支えるパートナーです。

夏休みは限られた時間ですが、活用の方法次第で大きな成長が期待できます。苦手を一つひとつクリアして、自信と実力をつけていけるよう、家庭教師としっかり連携を取りながら進めていくことが理想だと思います。



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