「家庭教師を依頼したいけれど、どんな流れで授業が行われるのかしら」
「そもそも最初の授業までは、どんな感じで進むのだろう」
家庭教師をご検討中の場合、このようなことが気になりませんか?
今回は「家庭教師の授業の流れ」について、
・問い合わせから授業開始前までの流れ
・授業のある日の流れ
・実際の授業自体の流れ
の3点に焦点を当て、一般的な流れを解説したいと思います。あわせて実際に家庭教師の授業を受けた方の体験談もご紹介しますので、ぜひ最後までご一読ください!
家庭教師|問い合わせから授業開始までの流れ
家庭教師の会社の多くは、授業を開始するまで次のような流れで進んでいきます。
流れ①:問い合わせ
まずはご家庭から電話・メール・問い合わせフォームなどより、気になる家庭教師会社へ問い合わせをし、必要に応じて体験授業の予約を行います。
流れ②:体験授業
問い合わせで決めた日時で体験授業を行います。体験授業はお子さんが実際に授業を受けてみることで、「家庭教師という勉強スタイルが合いそうか」「勉強の悩みが解決できるか」などを見極められるため、ほとんどの家庭教師会社で実施しています。体験授業が必須でない場合でも、ぜひ受けることをおすすめします。
流れ③:相談
体験授業ののちに、お子さんと保護者の方とで家庭教師について感想等をよく話し合います。また、家庭教師会社より具体的な授業の流れ・勉強方法・システム・料金・アフターフォローなどの説明を受け、家庭教師会社とご家庭およびご家庭内で相談します。疑問点などはここでしっかりと聞いておきましょう。
流れ④:入会
体験授業や相談の結果、よければ入会へと進みます。
流れ⑤:家庭教師の選考
入会の手続きが済んだら、家庭教師会社がお子さんに合った担当家庭教師を選考します。
流れ⑥:家庭教師の研修
担当する家庭教師が決まったら、担当家庭教師に対して家庭教師会社が研修を行います。研修内容は会社によって異なりますが、お子さんやご家庭の方のご要望の確認はもちろんですが、指導方針や具体的な指導方法まできめ細かく行われます。
流れ⑦:家庭教師の紹介・挨拶
ご家庭へ担当家庭教師本人または会社からご家庭へ、担当が決まった旨の挨拶や紹介の連絡が入ります。ここで初回授業の日程調整をするケースがほとんどです。
流れ⑧:家庭教師とお子さんの顔合わせ
担当する家庭教師とお子さんの初顔合わせは、初回の授業の日になります。通常、自己紹介からはじまり、家庭教師とお子さんとで目標や指導方針などを一緒に確認しながら計画を立てます。
流れ⑨:授業開始
いよいよ、本格的な授業がスタートします。
家庭教師|授業のある日の流れ
ここまで授業開始までの流れを解説しました。続いて授業のある当日の流れも確認しておきましょう。
一日の流れは図2の通りです。通常、授業の始めと終わりに保護者の方へ挨拶をします。授業中は家庭教師とお子さんとが、お子さんの部屋やその他のスペースなど、授業をする場所で行います。
なお、授業中の休憩時間などにお茶や食事の準備については、ほとんどの家庭教師会社で「必要ない」としています。ただ、そうしたことでお子さんの緊張がほぐれるケースもあるため、お子さんの状況やご家庭の考えに任せている場合が多いと思います。
家庭教師|実際の授業自体の流れ
ここで気になるのが、上記の図2中の「④授業開始〜⑤授業終了」、つまり授業自体がどのような流れで行われているかではないでしょうか。ごく一般的な授業の流れは、次の通りです。
授業導入として①を行った後、②~④を繰り返し、最後に⑤宿題を出す流れが多いのではないでしょうか。
ただ、家庭教師の授業の流れや内容は、お子さんによって異なります。家庭教師のメリットは「完全個別指導」で、お子さんの学年や学力、苦手な箇所や目標・希望など、お子さん一人ひとりに合わせて計画を立てて取り組むからです。
家庭教師会社ごとに、独自のメソッドを導入しているケースも多いです。計画はお子さんや保護者の方とも相談しながら決めて、授業を進めます。また、多くの家庭教師会社では何らかのカタチで保護者の方とコミュニケーションを継続することが多いと思います。
以下に、お子さんに合わせた授業の流れの例をいくつかご紹介します。
授業の流れ#1:やる気が出ない・学習習慣がついていない小学生のケース
勉強に対してなかなかやる気が出ないで、毎日勉強する習慣がついていない小学生のケースの流れです。このような場合は、学校の教科書を中心に次の流れで行うことが多いです。
このように一週間の計画を一緒に立て、教科書読みなど短時間でできる内容を流れに取り入れることで、毎日の学習の習慣づけにつながります。また、教科書の中で押さえておくべきポイントを知っておくことで、当日の授業も集中しやすくなります。
その時点でつまづきそうな点があれば、その場で解決しておきます。この流れを繰り返し積み重ねることで授業の理解度が増し、だんだんと自信がつくことでやる気も出てきます。授業がわかれば、テストでも結果が期待できます。
授業の流れ#2:高校受験対策をしたい中学生のケース
高校受験対策に限らず目標が明確なケースでは、そこへ焦点を当てて計画を立て、授業を進めます。高校受験対策の場合は次のような流れが一般的です。
まずは目標となる試験日までの学習計画を一緒に立てます。高校受験の出題範囲となる教科書の総復習をし、苦手箇所を見つけて対策することで基礎固めをします。
基礎の定着度や進度に合わせて、志望校の過去問や予想問題などの演習問題を解き、わからない箇所を対策していきます。家庭教師会社の多くは、面接や小論文などの実技試験への対策も可能です。
また、高校受験に関する情報や、高校受験で不安を感じている点などについても担当の家庭教師が相談できるため、情報面やメンタル面でのサポートも期待できると思います。
授業の流れ#3:不登校で勉強の遅れが気になる中学生のケース
不登校のお子さんの学習方法として、家庭教師を選択される方も多いです。不登校のお子さんで勉強の遅れが気になる場合、次のような流れで授業を行うのが一般的です。
どのようなケースでも、担当の家庭教師とお子さんとの信頼関係はとても大切です。特に不登校のお子さんの場合、より信頼関係の構築に重きを置いた流れになることが多いです。
遅れを早く取り戻そうと焦るのではなく、お子さんのペースに合わせてゆっくりと確実に基礎を固めていきます。また、自宅にいる時間に学習の習慣がつけられるよう、お子さんに合わせた宿題を出してペースづくりもします。
不登校のお子さんに関しては、次のリンクもご参考にしてください。
家庭教師の体験談
最後に、実際に家庭教師を利用しているお子さんや保護者の方からの感想を、いくつかご紹介します。
【お子さんの声】
・『勉強をするクセがついてきました。これからも頑張りたいと思います』
・『だんだん勉強のしかたがつかめてきたのでよかったです。』
・『先生のおかげで中間でこれまでにない、とても良い点が取れました!本当にうれしかったです!(親も)ありがとうございました。』
・『普段は部活で疲れて帰ってくるので勉強できない日もあったけど、先生が出してくれた宿題をちょっとずつやったら学校の授業がわかるようになりました!毎日すこしずつの宿題にしてくれるのもうれしいです!これからもよろしくお願いします。ガンバります!』
【保護者の方の声】
・『指導をお願いする様になって、自主的に勉強する時間が増えてきたように思います。中間テストの結果にも、成果が表れてきており、〇〇先生に感謝の気持ちです。今後もどうぞよろしくお願いいたします。』
・『お陰様で1学期は入学以来、最高の成績を収めることが出来ました。ありがとうございます。夏休みは宿題も多く、本人が多少パニックになっておりますが、宜しくお願い致します。』
・『先生に来て頂いてから毎日勉強するようになり、心から感謝しています! これからも宜しくお願い致します。』
・『指導日の子供の調子に合わせて、取り組む内容を考えてくれて子供に無理のないペースでとても助かっています。今後もこの調子で進めていってほしいです。』
(出典:「家庭教師のガンバ」公式HP より)
まとめ
今回は初めて家庭教師を依頼する方や家庭教師をご検討中の方へ向けて、「家庭教師の授業の流れ」について解説しました。
お子さんによって、塾、通信教育など合う勉強方法は異なりますが、家庭教師が合うお子さんにとってはとても有効だと思います。お子さん一人ひとりの目標や学力等に合わせ、お子さんにピッタリの授業ができるのが家庭教師の大きな魅力のひとつです。
「家庭教師に興味がある」
「うちの子に家庭教師って本当に合うの?」
などなど、お悩みの方や家庭教師をご検討中の方は、ぜひ実際に体験授業を受けてみることをおすすめします。
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