こんにちは、家庭教師のガンバ「やる気アップ隊」隊長の竹田です。
中学校では部活と勉強、どちらが大切でしょうか?
答えは簡単です、もちろん両方とも大切ですね。
部活は学校の勉強だけでは得られない貴重な体験をたくさんさせてくれます。
チームワークや、努力して目標を達成することなどは、これから成長していく中学生にとって大切なことばかりです。
しかし、部活動に時間を取られてしまって、睡眠時間が減り、授業時間に居眠りしてしまったりしていないでしょうか。
中学校の部活は大切ですが、同じように勉強も将来のために大切です。
勉強する時間が作れないという場合は、時間の作り方そのものを見直していくと良いでしょう。

部活と勉強を両立させるポイントは時間をどう作るか


中学校に入って部活を始めると「部活が大変で勉強する時間が無い」と感じることもあるでしょう。
でも、勉強する時間が無いというのは本当でしょうか?
同じ部活に所属していても、成績が良い友達や先輩はいませんか?
つまりちゃんと勉強する時間も作っているのです。

勉強する時間の作り方


勉強する時間を作ると言っても、時間は勝手に増えてはくれません。
1日の24時間をどのようにして有効に使えば良いのかを考えなければなりません。
中学生の勉強時間の目安としては、学年に1時間を足したものが標準と言われています。
1年生でも1日2時間は必要ということです。
2時間をまとめて作ろうとすると大変です。
ですが、時間を分けて考えると、思っているよりも簡単に時間が作れることに気が付くでしょう。
2時間をまとめるのではなく、30分を2回と15分を4回と分ければ考えていたよりも時間が作れることがわかってくるでしょう。

部活と勉強の両立をするには効率も大切


時間を分けて考えることで、勉強時間が作りやすくなります。。
それだけでも良いのですが、ここでもっと勉強の効率をあげることも考えて欲しいところです。
勉強の効率が良くなると、部活との両立ができるようになってくるからです。


勉強の効率を良くするには?


例えば、2時間続けて勉強をすると、ほとんどの人が途中で集中力が切れてしまうと思います。
学校の授業も2時間通して行われることは無いと思いますが、休憩なしで2時間勉強を続けるのは大変です。
国語の漢字や英語の英単語などは長時間していると、効率が落ちてきてだんだんと覚えられなくなってきます。
同じ30分であっても、続けて30分の勉強よりも15分を2回に分けたほうが早く確実に覚えられるのです。
効率良く勉強をするには、時間を細かく区切って行うことがポイントです。
短い時間で勉強することで、高い集中力をキープしたまま勉強できるのです。
集中力が高まってくると、暗記もスムーズになってくるでしょう。

ノートのとり方で成績もアップする


勉強のできる生徒とそうでは無い生徒は、ノートの使い方が大きく違っています。
ノートをとらないのは問題外ですが、成績の良い生徒たちのノートを見ていくとひとつの共通点があるものです。
では、その共通点とはどのようなものなのかをお話しましょう。

ノートは自分が見るもの


ノートは勉強しているときに自分で書きます。
参考書のように最初から色々なことが書かれているのではありません。
ですから「ノートは自分で見るために自分で作っている」と言えるでしょう。
まるで参考書のようにきれいにノートをとっていても、成績はイマイチということがよくあります。
反対に「たくさんの情報がアチコチに書かれているノートの生徒が、成績優秀であることが多い」ということも、あまり知られていないでしょう。
これは、自分が見るために自分でわかりやすいノートをとっているからと言えます。
他人に見せるものではないのですから、見た目のきれいさではなく自分で見てすぐにわかるように書きこんでいるのです。
勉強の目的は、正しく覚えてキチンと理解することです。
ノートをきれいにとることではありませんよね。
こうすることも、ムダな時間を使わずに効率良く勉強を進めていくための方法です。

まとまった勉強時間をとれるならそれも良いのですが、部活をしていると朝練などもあってなかなか時間を作れないものです。
時間が作れなくなると「睡眠時間を短くして勉強するしかない」と、考えることもあるかもしれませんが、成長期の中学生は十分な睡眠が大切です。

時間をうまく使って、勉強と部活を両立させて楽しい中学生活を送りましょう。
これまでのたくさんの生徒さんたちをみていても、真面目に部活動に取り組んでいるほど学校の成績も良いという生徒さんが多いです。
中学時代は一生で一度きりですから、部活も勉強もしっかり頑張ってくださいね。

短時間で効率のいい勉強は家庭教師がおススメ

家庭教師のガンバ  竹田 一成