冬は受験生にとって、本番を直前に控えた大事な追い込みの時期です。

より効果的な最後の追い込み方法として、家庭教師を検討されるご家庭も多く聞かれます。ただ、実際に利用するとなると、「本当に効果があるの?」「なぜこの時期に家庭教師がよいの?」など気になる点もあるのではないでしょうか。

そこで、今回は数多くの受験生を指導させていただいた経験をもとに、『家庭教師による冬の受験対策の秘訣』についてわかりやすく解説します。

あわせて合格したお子さんの体験談もいくつかご紹介するので、冬の受験対策で「あともう一押し」の勉強法をご検討されている方はぜひ、ご参考にしてください。

 

家庭教師で冬の受験対策を成功させる5つの秘訣

受験直前の冬に家庭教師を活用することで、具体的にどのような効果やサポートが得られるのでしょうか。家庭教師「ならでは」の秘訣を5つご紹介します。

 

個別対応でお子さんの弱点克服へコミット

冬の受験直前期は、本番までの時間が限られています。したがってまんべんなくこれまでの復習や演習をするのではなく、お子さんが抱えている「苦手科目」や「苦手な問題」など、弱点に的を絞って集中的に取り組みます。

学校の授業やテストで取りこぼしたままになっている箇所や、すでに塾に通われているお子さんであれば塾でフォローしきれなかった箇所を拾いあげ、克服へつなげます。

お子さんの苦手箇所に合わせた指導は、完全マンツーマン指導の家庭教師ならではです。

 

過去問題・予想問題への対策での実力の底上げ

受験対策で必須となるのが過去問演習です。また、それに合わせて出題傾向の高い問題や予想問題の演習も欠かせません。

塾でも過去問演習に取り組んでいたり、自宅で自分で過去問演習に取り組むこともできますが、間違った箇所を集団授業では理解しきれないままになったり、自分で解答や解説を読んでもわからないままになったりしがちです。

その点、家庭教師の場合、お子さんが間違った箇所や理解が難しい問題に対してわかるまで指導することが可能です。解き方だけでなく時間配分の練習もできるため、本番への対応力も培われます。

また、塾と家庭教師を併用することで、塾で理解しきれなかった問題へのフォローもできます。

 

学習の計画・時間・ペースの最適化

家庭教師では今回お伝えしている冬の受験直前期だけでなく、通常の授業でもまずはお子さんの学力や目標、性格に合わせて学習計画を立てます。

受験直前期の場合は先ほどお伝えしたように本番までの時間が限られているため、より効率よく受験対策に取り組む必要があります。

したがって受験本番までの学習計画を、お子さんの学力や進度、志望校や併用している塾の有無、性格やそのほかのお子さんのスケジュールなどを考慮しつつ、効率的かつ無理のないペースで取り組めるように立てます。

たとえば併用している塾があれば、その塾の曜日や内容に合わせて組み込むことが可能です。また、冬休みに集中して授業時間を増やしたり日数を増やすこともできます。

このように家庭教師をお子さんに合わせながらリズムよく取り入れることで、本番に向けてより効率的な学習のペースもつくることができます。

 

コーチング的なサポート

家庭教師の意外な効果として、お子さんに対するメンタル面でのサポートがあります。受験が近づくと、多くのお子さんは次のようなストレスを抱えがちです。

・勉強しないといけないのにやる気がでないことへの葛藤

・合格に対する不安

・周囲からの期待や合格へのプレッシャー

・勉強量が足りているかの不安

・勉強できていないことへの焦り

・志望校へのモチベーションの低下

こうした面では保護者のサポートも大きな支えとなりますが、受験勉強のパートナー的な存在である家庭教師も、精神面でお子さんを支えます。

家庭教師は適切な声掛けや励ましのほか、時にはお子さんの思いや不安などを聞き、保護者とはまた違った面から寄り添ったりアドバイスをしたりと、コーチング的にサポートします。結果、お子さんのストレスを軽減したり、モチベーションの維持につながります。

 

保護者ともがっちり連携

家庭教師は例外もありますが、基本的にお子さんの自宅で授業を行います。ですので、教師と保護者が会う機会も多く、保護者との連携がスムーズに取りやすいという点も強みです。

通常から家庭教師は保護者に対しても学習の進捗や内容について報告を行います。受験が近づく時期では、保護者はお子さんの様子がわかる安心感を得られるほか、家庭教師と保護者の連携を強めることで家族を含むチーム全体でのサポート体制が整い、より充実した受験対策ができます。

秋以降の冬に向けた受験対策はこちらの記事もご参考にしてください。

受験生が冬に向けてやるべき勉強は?

 

家庭教師を利用した志望校合格インタビュー

最後に、実際に受験前に家庭教師を利用して志望校へ合格した、お子さんや保護者の方へのインタビューをいくつかご紹介します。

 

Aさん・Aさんのお母さんへの合格インタビュー(一部抜粋)

Aさんへのインタビュー(一部抜粋)】

Q、もともと12の個別指導に行ってたんだよね?塾と比べて家庭教師は違いあったかな?

A、塾に行ってた時は学校みたいな感じだったんですけど、家庭教師は苦手な所も見つけてくれて、克服してから進んでいくので自分でもできてるなっていう実感を持ちながら出来ました。

Q、家庭教師をやってみて良かった点は何かな?勉強の習慣はついた?

A、はい、自分が課題をちゃんとやる習慣が身に付きました。

 

Aさんのお母さんへのインタビュー(一部抜粋)】

Q、実際に家庭教師を始めて勉強面ではどうでしたか?

A、塾の時は本人がどこをやっているかという報告が保護者の方にはないままだったのです。ガンバさんの方では娘の弱点がココにあって、今日はココを重点的にやりました、とか受験が目前に迫っていたということもあったので、落としてはいけない部分、この辺を押さえておいた方がいいといったことを娘の学力にあわせて、テキストも先生が用意してくださって、短期間ではあったのですが、合格に結びつくような指導をしていただけたということが、とてもよかったです。

Q、今回受験が終わって、満足していただけましたか?

A、はい、短期間の指導で奇跡的な合格をすることができたので、指導してくださった先生は大変なご苦労をされたと思うのですが、親子でとても感謝して、今は本当、ガンバさんにお願いしたことを、スゴイいい選択をしたなと思っています。

 

Bさん・Bさんのお母さんへの合格インタビュー(一部抜粋)

Bさんへのインタビュー(一部抜粋)】

Q、家庭教師を始める前の勉強の様子はどうでしたか?

A、塾に行ってたんですけれど、その塾は集団で、なかなか自分から先生に質問をしに行くことができなくて社会と英語が苦手だったんですけれども、なかなか伸びなかったです。

Q、家庭教師をやって一番良かったと思ったところはどこですか?

A、質問がしやすかったのといろんなお話ができたことです。

Q、模擬試験でD判定から志望校合格まで頑張ったと思うのですが、秘訣はありますか?

A、受験によく出るところを教えてもらって、そこを重点的にやりました。

 

Bさんのお母さんへのインタビュー(一部抜粋)】

Q、家庭教師を始める前の勉強の様子はどうでしたか?

A、勉強のやり方がわからないっていうのを心配していたのと、受験間際だったので、志望校に合格できるかどうかが不安で仕方なかったです。

Q、家庭教師をやってよかったと思う点を教えてください。

A、わからない所がわかるようになり英語とかの成績は伸びたと思います。親も受験の時期だとピリピリしてしまって、どうしてもイライラして子供に当たってしまいそうなところもあるんですけれども、私の話も先生は車の中で聞いてくれて、すごく話しやすい先生で、私の気持ちも余裕がでてきたというかそんなにピリピリしないで済みました。

Q、受験だと情報面が不安だと思うんですけどどうでしたか?

A、そうですね。やっぱり私立の学校でも県立の学校でも過去問を取り寄せていただいて、それを解いていく、私立はどれくらい前からやっていけばなんとかなるからとか、本人にもそういう風に言って指導してくれていたようで、子供も結構余裕ができて、それで覚えていれば大丈夫なんだっていう自信もついたのかなと思いました。

 

その他にもたくさんの合格体験記があります。ぜひご覧ください!

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まとめ

高校受験前の冬は、受験本番までの追い込みと最終調整に入る、大切な時期です。お子さんに合わせた個別対応ができ、時間やスケジュールも柔軟に対応できる家庭教師は、受験対策のラストスパートの心強いサポーターになれると思います。

この冬はぜひ合格へのあとひと押しとして、家庭教師を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

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家庭教師のガンバ 編集チーム 有馬

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