秋から冬にかけては受験生にとって緊張感が高まったり、焦りや不安が出てくる頃かも知れません。

冷静になって今できることをやり続ければ、結果は必ずついてくるはずです。自分がやるべきことを整理して、受験本番に向けて対策を立てましょう。

受験生が冬にやるべきこと

落ち着いてやるべきことを整理し、無理なくスケジュールを組めば冬以降の勉強でも大きく前進できます。効率的な受験勉強をするためのベースをつくりましょう。

学習プランを確立させる

学習プランは大まかな日程だけではなく、1日の中のタイムスケジュールも決めるのがポイントです。

勉強時間は短いスパンで区切って、1日ごとの予定を立てます。これはダラダラと時間が過ぎてしまうことを防ぐためにも効果的です。

「めいっぱい詰め込んだ」計画では、精神的な負担も大きく途中で投げ出してしまいます。それでは成果に結びつきませんよね。毎日継続できる計画が理想です。

また、11月頃に実施される模試の判定も活用して現時点での合格ラインとの差を把握できれば計画の見直しや目標設定にも役立ちます。

体調を整える

受験生には体調管理も大切です。寝る間も惜しんで勉強したり、休憩を挟まずに頭を酷使したりすると逆効果になってしまうこと。

もし、無理が続いて体調を崩してしまうと、効率も下がって結果的に勉強時間が減ってしまいます。

深夜まで勉強するより、なるべく早い時間に就寝して可能なら朝は少しだけ早く起床し、短時間でも勉強から一日をスタートするのがおすすめです。その方がスッキリと目覚める習慣ができ、学習意欲を朝から高められます。

睡眠時間と同じように栄養補給も大切です。脳は栄養を食事から摂取するので、忙しいからと言って食事をおろそかにしないように気をつけてください。

頭をうまく働かせるためにも生活習慣を整えることは受験対策の大前提です。

自分に適した1冊の教材を選ぶ

書店やネットを見るとたくさんの受験対策用テキストがあります。ただ、たくさんあるからと言って色々なテキストに手を出すと逆効果になってしまう場合も…。

解説方法や要点のまとめ方がテキストによって違っていたりするため、覚え方が複雑になってしまい、身につきづらくなることもあります。テキストは同じ1冊をくり返し学んで、隅々まで使い込んだ方が記憶にも定着します。「やり切った!」という自信もつきます。

テキストと問題集とで別冊になっている場合は同じシリーズでそろえましょう。問題の解説が連動しているため、スムーズに勉強しやすくなります。

受験対策の優先順位とは

受験生には個々人の優先順位があると思います。理系なら数学と理科、そして英語。文系なら英語と国語、そして社会の勉強が必須です。

2次試験で必要な科目や、配点の大きい少ないは志望校によって違うので、優先度の高さを見極めることで勉強のスケジュールを効率よく立てられます。

ただ、これはあくまで優先順位を明確にするための考え方です。順位が低い教科だからと言って、捨てていいわけではありませんよね。

順位の高い教科は徹底して基礎を固め、応用問題にもどんどん挑戦していきます。そのうえで他の教科にも取りかかり、全ての教科を底上げしていくことが目的です。

秋以降の正しい受験対策

受験までの時間が差し迫っている時期こそ冷静な判断が必要です。適切な学習を行えば、今からでも力を発揮できるはずです。

基礎固め

11月が終わるまでの間に基礎固めは徹底して行いましょう。土台がしっかりしていないと、演習や過去問への取りかかりに支障が出てしまいます。

たとえば英単語や古語のように、意味を知らないと解きづらい問題もあります。数学でも、必要な公式を暗記できていなければ解答を出せません。

暗記項目や基礎的な学習内容は最初の段階でマスターしておきましょう。

問題演習をやり込む

本格的に問題演習に取りかかるのは12月からでも間に合います。固めた基礎力を活用して問題をくり返し解くようにしてください。

過去問の演習も欠かさず取り入れ、応用的な解答力も身につけてください。1日だけで一気に進めるのではなく、毎日何度もくり返すことが重要です。

過去問は本番の試験に慣れるためにも有効です。実践を通して適切な時間配分を身につけることができるので、当日に備えられます。

また、出題傾向も見えてきます。全く馴染みのない問題と慣れている問題とでは、本番での気持ちの余裕にも差が出ます。

誤解箇所は重要な教材になる

問題演習や過去問演習に取りかかると、最初のうちは間違えることが多いので落ち込むこともあるかも知れません。

でも、誤って解答した箇所は次に進むための大切なステップ。間違えたところを徹底的に見直すことで、応用力は確実に上がります。

また、運よく正解しても実際にはまだまだ理解があやふやな箇所もあると思います。即答できない部分や自信がない箇所は、不正解箇所と同じくらい重要です。

確実に解答できるまで何度もやり直し、自信を持てるようにしましょう。

塾や家庭教師を利用する

普段の定期テストと同じく、入試でも学習スケジュールを組み、継続して勉強することが重要です。

ただ、入学試験と定期テストとでは問題の量も質も違いますよね。勉強を進めるうえで、入試対策では定期テスト以上に工夫が必要です。

冬からの受験対策はタイムリミットも迫っているので、少しでも効率よく勉強を進めるために塾や家庭教師を利用することも選択肢に入れていいと思います。

各教科の苦手なポイントを正確に見つけることも出来ますし、基礎や応用力を強化するためのアドバイスも得られます。

まとめ

受験生が冬に向けてやるべき勉強をご紹介しました。少しでもご参考にしていただけましたでしょうか。

時間がないと諦めずに、スケジュールの見直しや優先順位の見直しなど、工夫する所があれば早めに対策をして進めてみてください。

家庭教師のガンバ  今村 剛

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