授業中になんか眠くなってきて寝てしまう事ってありませんか?授業中に寝てしまうと勉強に集中できないし、その理由もなかなかわからなくて困っている人もいることでしょう。
今回はその理由と、授業中に眠くなる時の対策についてご紹介していきます。
そもそもなぜ勉強していると眠くなるの?
まず、そもそも何で勉強していると眠くなるのでしょうか。この部分から確認していきましょう。というより、実は勉強中は眠くなる要素がめちゃめちゃあります!
ちょっと考えてみるとまず、授業中って座っていますよね。授業中座っておとなしくしていると、喋ることもありませんし、同じ姿勢でいることが多くなるので、この時点でかなり眠くなってくる要素満点です。
よくよく考えてみると、実際眠い時って友達と喋ったり立って歩いたり外の空気を吸ったりするとリフレッシュできそうな感じがしますが、授業中はこれら全てが封印されています。
そうなってくるともう眠くなるのは仕方ないとさえ言えるのではないでしょうか。
ですが、授業中に寝ると怒られるし、勉強に集中できなくなるし、いいことはありませんよね。ならば、まずはこの眠くなってしまう原因を特定したうえで、どのような対策が授業中に取れるか考えていきましょう!
勉強中に眠くならないようにするための対策を知っておこう
勉強中に眠くならないようにするための対策をしておこう!というテーマでお送りしていますが、実際のところ勉強中に眠くならないようにするのはもうほとんど無理だと思います。
なぜなら、先ほども解説した通り授業中の教室というのはあったかいし、同じ姿勢だし、酸素も薄くなりがちだし、喋ることもできないしで、もう眠くなる要素しかないからです。
そこで少し考え方を切り替えて、眠くなるのは仕方ないとして、その眠気が来た時にどうやって解消していくかというのを確認していきましょう。
ちなみに、前の時間が体育で完全に疲れ切っている時にはまた別の理由で眠くなってくる可能性があるので、これに関しては少しお弁当に酸っぱいものを入れてもらったり、クエン酸などが入っている飲み物やドリンクで体力を回復する方向でお昼休み・休憩時間にケアをするというのが重要です。
また、お昼休みの後の授業の場合は、お腹がいっぱいになりすぎて眠くなってきている可能性もあります。
特に午後1時から2時くらいが一番ヤバい時間帯なのではないでしょうか。
この場合は、お腹がいっぱいになりすぎていることで血流が胃の方に集中してしまって脳に酸素や血流が入ってない状況なので、お昼ご飯を少しセーブするという方法もおすすめです!
お昼ご飯もセーブしたくないけど、眠気も避けたいという場合には、体質や体調にも注意してコーヒーを飲むというのも方法の一つです。
コーヒーを飲むとカフェインが30分ぐらいで効きだしてくるので、お昼休みにコーヒーを飲んでから授業に臨むとはっきりして目が冴えるようにもなりますよ。
深呼吸や伸びをしてみるとスッキリ!
まず、先ほど眠くなるのは同じ姿勢でいることで脳に酸素があまり入っていない、いわゆる酸欠状態にあることも原因だとお伝えしたところですが、それであれば、まず脳みそに酸素を行き渡るようにしていきましょう。
とはいうものの、いきなりガタっ!!と立ち上がって大きく新呼吸をしたり、伸びをすると完全にヤバイ人になってしまいますよね?
人によっては大きい声を出すとすっきりして目が覚めるという人もいますが、これも確実に職員室から担任の先生どころの騒ぎではなく教頭先生とか、何か別の人が出てきてしまいますし、たぶんTwitterとかで瞬時に拡散されますよね。
そこでオススメしたいのが、サイレントかつシークレットに深呼吸をする方法です。
部活などで腹式呼吸をマスターしている人は、その腹式呼吸の方法をするだけでOKです。
腹式呼吸のやり方が分からない人はまず、鼻から大きく息を吸って、その空気が肺ではなくお腹にたまるようなイメージで空気を吸い込んでください。
お腹に空気がたまったら少し息を止めます。
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大体3秒から4秒くらいでOKです。
↓
そこから少しずつ時間をかけて息を吐くようにします。
すると普通に呼吸しているよりも脳や体中に酸素が行き渡りやすくなるので目が覚めてスッキリしてくることがあります。
また、伸びについても座ったままでもある程度できるので、先生が後ろを向いている時にでもこっそり伸びをしてみると良いでしょう。
先生に怒られる!授業中に眠くならないようにするための対策とは?
とはいうもののやっぱり授業中に眠くなること自体がまずいというケースもあるかと思います。
先生がめちゃめちゃ生徒のことを見ていて、眠くなった一瞬の隙を突いて当ててきたり、何か言ってきたりすることもあるのではないでしょうか。
そういう先生の授業の場合は、まず、眠くならないようにする対策が必要です。
眠くならないようにするためにはまずは、体の温度を少し下げることが重要です。
ポカポカして暖かい時期などは完全に眠気が襲ってきますので、上着を一枚脱いだりスースーする目薬やリップクリームを塗ってみたりとにかく、体に刺激を与え続けることが重要です。
また、ツボというのも大事なもので、親指と人差し指の間にあるツボを思いっきり手で揉んでみたりすると眠気が覚めることもあります。
息を止めたり、耳をひっぱってみて刺激をあたえてみよう!
これでも対応できないくらい、ラスボス級の眠気が来ている時には最終手段で思い切り息を吸い込んで10秒ぐらい一気に息を止めてみましょう。
息を止めている間に少し苦しくなってきたらすぐに吐き出してしまってもOKです。この時、出来る限りゆっくり、周囲にバレることなく吐き出すようにしておきましょう。
息を止める時間を少し長くすると脳が積極的に酸素を取り込む落として動くので、それですっきりすることもあります。
また、それでもだめなら合わせ技として耳を引っ張ったりして刺激を与えるのもおすすめです。
耳にはかなりツボが多く存在するので、耳を思いっきり揉む方向で行きましょう。
痛くなるぐらい揉んだらあまり意味がありませんが、ギリギリくらいの勢いでやってみてください。
こうすることでかなり授業中の眠気は改善できますよ!
後は気合で乗り切るしかないのですが、いきなり先生に当てられるなどで緊張感が出てくると神経の働きでいきなり目が覚めることもあります。
本当に眠い時でなんとか眠気を覚ましたい時には、先生にアイコンタクトをして先生と目が合うことで当てられる雰囲気作りをしてみるというのもおすすめです。
相手自分から先生に当てられることで目を覚ましていくスタイルというのも、かなり有効ですよ!
まとめ
授業中の眠気ほど厄介なものはありませんよね。
ただ、この眠気の正体は酸素不足だったり体があったかくなって体温が上昇していることだったり、授業中に動けないというのが理由だったりするので、これらを一つずつ解消していくと先生に怒られることなく、また、授業中眠くなることなく集中して勉強することができるようになりますよ。
今回ご紹介した方法は社会人の大人も実際に会社でやっていたりする方法なので効果は抜群です。これらの方法を試して、より快適な授業を受けられるようになりましょう!