(プライバシー保護の為、一部、お名前の方は伏せさせていただきます)
私の家庭教師は、Mさんという東大理学部の4年生です。
中一の秋から勉強を教えてもらうようになり、もうすぐ二年が経ちます。
部活と勉強の両立に悩み始め、母がそれを心配し、家庭教師の指導を選ぶこととなりました。
そして「来週から問い合わせたところ東大生の先生が来るよ」と母に言われた時
私は心の中で勝手に想像図を描きました。
もともと人見知りが激しい方なのに、気難しくて取っ付きにくい人だったらどうしよう、
とか話の合わない人かな、とか。
でも実際家に来たM先生は、そんな私の想像を打ち壊してしまいました。
全く違ったのです。
話は合うし、優しいし、もちろん勉強の教え方は丁寧でわかりやすい。
何より、結果ではなく過程を褒めてくれるのです。
どれだけやったか、の努力を。
成績の事で母と口論になった時、彼はさりげなく言ったのです。
「大事なのは点数じゃなくて、これだけやったんだっていう自分の気持ちだよ。」と。
私はその言葉に喜びを感じました。
周りに結果以外を見てくれる大人は誰もいなかったからです。
私はそれを今でも覚えています。
M先生とは音楽の趣味が同じで、話が尽きません。とても嬉しいことです。
最近もミスチルのライブに一緒に行きました。
こんなにも親近感を持てて、普通の友達のように勉強が楽しく出来る
M先生との出会いは私の人生にとって宝です。こんな私は、きっと幸せ者です。
家庭教師って、なんか堅苦しい…そんなイメージがありますよね。
そんなイメージも吹き飛ぶくらい仲良くなれてよかったですよね!
こんな信頼関係が作れたら、家庭教師冥利につきます。
Mちゃん、M先生、これからも楽しく勉強できるように頑張って下さいね!