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家庭教師のガンバ石川尚子先生特別執筆「メルマガ講座」>【第7回】子どもをその気にさせる言葉かけ

【第7回】子どもをその気にさせる言葉かけ

寒い日が続いていますが、皆様、お元気でお過ごしでしょうか?今年は、「インフルエンザが流行っていますが、石川さんは大丈夫ですか?」と、たびたび声をかけていただきました。そう言われるたびに、「気をつけないと!」と思いつつ、なんだか、「本当にインフルエンザにかかってしまうんじゃないか」という気分になってしまいました。おかげさまで、元気にしていますが、言葉が持つ影響力って大きいなあ~としみじみ思います。
今回は、日頃、何気なくかける言葉が、子どもをその気にさせ、未来を大きく変えてしまうかもしれないというお話をぜひお伝えしたいと思います。

■暗示のパワー

ピーマンが苦手で、給食でもなかなか食べられなかったお子さんに、栄養教諭の先生が、ある時、「ピーマン食べたら、鉄棒できるようになるかもね」と声をかけたそうです。その一言で、その子はピーマンを食べてみようと思って、実際に食べたそうです。それだけでも、すごい成果ですが、体育の授業の後、先生に報告に来たそうです。「先生、鉄棒できたよ!」。言葉の力は、本当にすばらしいですね。
「一度、勉強したことはちゃんと頭が覚えているから、大丈夫!落ち着いて考えたら解けるから」と家庭教師の先生に励まされて臨んだ試験で、満点をとった高校生。とても驚かされる話ですが、これも事実です。
「お前は、日本だけじゃなく、世界中の人の役に立つ人になるよ」と親から言われて育ったという方、今では、外交官として海外で活躍されているそうです。 占い師さんから「あなたは、人に使われる人ではない。人の上に立つ人です」と言われた私の友人が、転職を繰り返した末に、結局、自分で会社を作って独立しました。このような話は、私の周りには、当たり前のようにあります。
時々、思います。占いが当たっているのか、その言葉を信じた人がそれをただ実現させているだけなのか?と。人が日々かけられている言葉には、未来を変えてしまうほどの力があると言っていいでしょう。

■無意識に使っているマイナスの暗示

「あなたは本当に数学が苦手だね!」と言われ続け、結局、私は最後まで数学を克服することなく、数学アレルギーのまま学生生活を終えました。 よかれと思って、苦手や欠点を指摘しますが、かえってマイナスの暗示をかけて強化していることはないでしょうか。
「また朝起きられないよ!」
「どうして、〇〇ちゃんと仲良くできないの?」
「いつも遅れるよね」
「本当に引っ込み思案だよね」
「すぐ嘘をつくよね」などなど。
こんな声かけをしているから、現実もそうなってしまっている、とは言えないでしょうか?

■プラス暗示のレパートリー

だからこそ、日頃からプラスの暗示をどんどんお子さんにかけてあげてほしいと思うのです。中には、「何の根拠もないのに、そんな調子のいいこと言っても大丈夫なのかな?ちょっと言い過ぎかな?」と思うようなこともあるかもしれませんが、ずっと言われ続けることで、本人がだんだんその気になっていく現実もあるのです。たとえ、根拠のない思い込みであってもそれを信じることで、実現させていく力を誰しも持っていると私は思うのです。

子どもたちにかけるプラスの暗示の言葉、どんなレパートリーをお持ちですか?そのレパートリーをもっともっと増やしてみませんか?
「あなたならきっとできるよ」
「将来、大物になる器だね」
「それができる人は、こっちも簡単にできる人だよ」
「いつも時間通りにできているね」
「あなたは本当は勉強ができると思うよ」
「今、わからなくても、自分できっと解決できるよ」
「あなたはいつも運がいいから大丈夫」
「これからもっとできるようになっていくよ」など

言葉をかければかけるほど、そんなお子さんに変わっていきます。ぜひ、お試しください。





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