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家庭教師のガンバ石川尚子先生特別執筆「メルマガ講座」>【第8回】子どものセルフイメージを高める言葉の使い方

【第8回】子どものセルフイメージを高める言葉の使い方

新年度がスタートしました。環境が多少変わり、緊張感もありますが、その一方で、やる気も芽生えやすい時期かと思います。今回もちょっとした言葉のかけ方が、子どもやる気を左右してしまうことをご紹介しましょう。

■ポイントは「やっぱり」、「めずらしい」の使い方

これは、ある学習塾の経営者の方からうかがった「子どものやる気を引き出すのがうまい先生」の言葉の使い方です。
例えば、子どもがうまく答えられたり、テストの点がよかったりすると、やる気を引き出すのがうまい先生は、こんな承認の仕方をするのだそうです。
 「やっぱり、〇〇君はよくわかっているね~!すばらしい答えだよ!」
 そして、子どもがうまく答えられなかったり、テストの成績が思わしくなかったりする時は、こういう言い方をします。
 「めずらしいね!〇〇さんがこんなところでひっかかってしまうとは」

 一方で、やる気を引き出せない先生ほど、この「やっぱり」と「めずらしい」の使い方を間違えているとおっしゃるのです。
 「ほら、やっぱり、間違えているじゃないか。ここは前も要注意って言っただろう!」
 「めずらしいな!今回はよくがんばったな」

 どちらの声かけの方が、子どもたちの自己肯定感は高まるでしょうか。「自分はやっぱりできるんだ!」というセルフイメージアップにつながるでしょうか。わずかな違いですが、「なるほど!」と思いませんか。

■注意する時、承認する時、使い分けたい言い回し

このお話をお聴きして、私にも思い当たることがありました。時々、高校生の就職セミナーでご一緒する講師仲間のMさん。この方とご一緒させていただくと、一緒に仕事をしていてとても楽しく、すがすがしい気持ちになれるのです。常々、「その魅力は何なのだろう?」と思っていたのですが、やはり、子どもたちに対する視点のあて方と言葉の使い方にあるのだと気がつきました。例えば、ちょっと気になる生徒のことを話す時も、
 「あの子は集中力がないね」とは言わず、
 「あの子は今日は集中力がないみたいだね」という言い方をします。
 「あの子は反抗的なんだよね」ではなく、
 「あの子の返事の仕方が反抗的に見えるんだよね」と言います。
そのような言い方で、本人にも指導をしていきます。
 「相手の目を見て笑顔で『はい!』って返事をするだけでもっと感じよく見えるよ!もったいないよ」
 さらに、よくできている生徒への声かけがまたすばらしいのです。
 「あなたは本当に集中力があるね!」
 「あなたはきっと誰からも好かれる人なんだね!」

 上記の言葉かけの微妙な違いに気づいていただけるでしょうか。
整理すると、このように言葉を使い分けて伝えているのです。


【注意する時】
 ・「今日は集中力がないみたいだね」
(“今日限定”の限定的な表現)
 ・「あなたの返事の仕方が反抗的に見えてしまって残念だよ」
(“返事の仕方”に特定した表現)
【承認する時】
 ・「あなたは集中力があるね」
(今日に限らずいつもそうだという永続的な表現)
 ・「あなたはとても感じがいいね」
(あなたのすべてがそうだという普遍的な表現)

 注意をする時は「限定的」「特定的」な言い方、承認する時は「永続的」「普遍的」な言い方と使い分けることで子どもたちの受けとめ方も違ってきます。ややもすると、これを逆に使っていることがあります。


【注意する時】
・「あなたは集中力がないね」(永続的)
・「あなたは反抗的だ」(普遍的)
【承認する時】
・「今日は集中力があるね」(限定的)
・「あなたはの返事はいいんだけどね」(特定的)
という言い方をしてしまう。そんなことはないでしょうか。

ささいな違いのようですが、日頃の言葉かけは確実に子どもたちのセルフイメージとやる気に影響を及ぼしていきます。ちょっと意識なさってみませんか。





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