どうして勉強するの?
教育のはじまり
どうして私たちは勉強をするのか、
1度は疑問に思ったことがある人は多いのではないでしょうか。
日本の教育の歴史を振り返ってみると、
奈良時代までさかのぼることができます。
当時は大宝律令という教育制度のもと、
大学寮で教育が行われていました。
この時の教育は貴族や学者のためのものでした。
実生活に即した教育の寺子屋
教育が庶民のためのものとなったのは、
儒教の広まりによって学問が発達した江戸時代。
学校制度のはじまりとされる寺子屋が、
都市に普及するようになりました。
これは、商工業の発展によって読み書きそろばんを学ぶ必要性を、
人々が認識するようになったためで、
教科書は往復書簡を集めたものを使用するなど、
実生活に即したものでした。
寺子屋での教育は義務ではなかったので、
当時の人たちは自身の学びの目的を意識し、
自発的に学校に通っていたのです。
学びの目的が意識しにくい現代教育
現在は小学校中学校が義務教育となり、
高校大学も行くのが当たり前となっています。
その教育内容は国家が設定しているので、
国民がどれだけ意欲を持って自発的な学びを行っているのかはわかりません。
学校現場では高度な数学や漢文を何故勉強する必要があるのかと
反発する子供が少なからずいることは確かです。
勉強はしなくてはいけないものだから、
するのが当たり前だからという理由ではなく、
自分のために勉強がしたいからするのだと、
より多くの人が納得し、意欲を持って取り組めるようにすべきだと考える人は多いと思います。
そのためには、勉強する意義というものを国民がきちんと点検し、
意識するということが必要になってきます。
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