小学生の得意科目をのばす
早いうちに得意科目を作ろう
小学生のうちに得意科目を作ることは、受験勉強の際に、
以下の2つの点でとてもいい影響を及ぼします。
① すべての教科の勉強意欲を上げる、
② 苦手科目の克服をしやすい
ポイントは、小学校のできるだけ3~4年生までには
得意科目、準得意科目を作るようにすることです。
得意科目が他の科目にいい影響を与える
誰にでも、苦手科目はあります。
その科目を克服しようとすると、多くの時間を割き、
大きなストレスになります。
これは他の科目にも大きなダメージになります。
しかし、得意科目を持っていると、
他の科目にいい影響を与えるという法則があります。
この現象を、教育心理学では、
「学習の転移」
と言います。
1つのことをマスターすると他のこともマスターしたくなるという心理です。
しかも、得意科目でマスターの仕方を知っているため、根底の
「勉強の仕方」
「学習の進め方」
「記憶のやり方」
「理解の仕方」
は、同じなので、他の科目を学習する際にもいい方向に働くのです。
得意科目が苦手科目を克服してくれる
さらに得意科目を持つことがいい理由は、
得意科目が苦手科目克服に役に立つことです。
先ほどの
「学習の転移」
という影響もあり、苦手科目をマスターしたいという意欲にもなります。
また、苦手科目を完全にマスターできなくても、
得意科目をどんどん伸ばせば、
受験では、苦手科目のマイナス点数をカバーできます。
また不思議な事に、得意科目をのばし続けると、
知らぬうちに苦手科目の点数まで上がるという現象も起きるのです。
これは学習能力がアップしているため、苦手科目にも作用するのです。
このように、得意科目を作ることはいいことばかりなのです。
小学校の低学年のうちから、ぜひ得意科目をのばす教育をしましょう。
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