小学一年生の学習のポイントについて
「児童」としてのスタート
つい春先までは、「幼児」だった子が、初々しいランドセル姿で登校を始めると、
親としては学習についての心配が大きくなります。
小学1年生の勉強をどんな風に考え、家での指導をしたら良いでしょう。
幼稚園生活に別れを告げて、小学校の門をくぐった子どもにとっては、
まだまだ初体験と緊張の連続です。
登校して間もない頃には、よく熱を出すこともあります。
それまで自分たちが最年長だったのに、小学校には6年生まで
お兄さんお姉さんたちが大勢います。
1年生から見れば、どれほど大人に見えることでしょうか。
先生たちも、幼稚園とは違って「○○さん」と呼びかけます。
誇らしく思う子どもがいる一方で、
どうにもなじめない気持ちを抱えている子どももいます。
どの子どもにとっても、小学校の最初の1年はこれから始まる長い長い学校
生活の幕開けであり、未知の世界への入口なのです。
ついつい勉強を優先したくなりますが、この1年をトレーニング期間と思い
ゆったり構えていてください。
親も1年生
学校生活に慣れることでいっぱいいっぱいになっている子どもにとって、
勉強についてもまた、学び方を習い始めたばかりなのです。
宿題があるときは、授業でどんなことをしたのかお話を聞きながら、
つきあってあげてください。
親が興味をもってくれるとわかれば、何をしたのか、わかったことは
どんなことか、わからなかったことは何かを話してくれます。
この1年は子どもだけではなく、親にとっても子どもとのこれからの
関係を作り上げてゆく大切な時期です。
学校に「預けた」つもりでいては、急激に成長する子どもの心を手放してしまいます。
高学年になって気持ちが通じ合わないことにならないように、
親も一緒に学ぶ態度でいることがポイントです。
押し付けたり、強要することはわざわざ勉強嫌いになるよう
仕向けるようなものです。
「よく先生から聞いて来て、お母さんに教えてちょうだい」
「お母さんにこの字を書いてみせて」というように、上手に誘導して
あげてください。
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