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宿題をやりたがらない小学生の対処法

宿題をやりたがらない…への対処は

子どもが学校や塾の宿題をやりたがらなくて困る…という親御さんの悩みは、
いつの時代にも共通してあるものだと思われます。
帰宅後にすぐテレビを見たり、ゲームで遊び始めたりするわが子を見て、
思わず「早く宿題をやりなさい!」と叱りつけてしまった、
そんな経験がある方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなときには、まず子どもが宿題をやりたがらない背景から考えて、
対処していきましょう。

小学生はどうして宿題に手がつかないのか?

学校から帰ってきた小学生が、
すぐ宿題に手をつけたがらない最も大きな理由が、
「疲れてしまっている」というもの。
学校という場所は、まるで小さな社会の縮図とも言えるところですから、
周りに対する気遣いなどから、子どもたちは大変に神経を消耗しているのです。
さらに、勉学や体育などで頭と身体をしっかり動かした後ですから、
帰宅直後くらい少しは休ませて欲しい…と思ってしまうのも、
無理からぬことであるかも知れないのです。
大人が帰宅後にはリラックスして過ごしたいと思うのと同じように、
子どもにもホッと息をつける時間と場所が必要なのです。
では、どのタイミングで宿題に着手するのが望ましいのでしょうか。

子ども自身が決める!宿題のタイミング

小学生のお子さまが、「宿題なら後でやるよ」という場合には、
何時から始めるのかを自分で決めさせるのが一番です。
眠る前の1時間で宿題に集中したい、早朝の静かな環境の中で済ませたいなど、
子どもによって集中力が高まる時間帯はまちまちであると考えられるからです。
それに対し、親御さんが口を挟まず静かに見守ってやることで、
親子間の信頼関係が育めるでしょう。
自分で決めた事柄に対する責任への自覚を促し、
個々のペースを作り上げて行くことが大切です。

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