小学生の不得意科目の特徴|家庭教師のガンバ

小学生の不得意科目の特徴

勉強ができる子の得意科目

小学校の頃を思い出してみてください。
クラスに1人、2人、勉強ができる子がいましたよね?
その子が得意だった科目は何だったか覚えていますか?
民間のある調査によると、勉強ができる子の得意科目は、ズバリ、算数。
そういえば、算数ができる子はなんとなく頭がいいイメージがありますね。
また、理科も得意だという結果も出ていて、
苦手な科目は「ない」と回答する子が多い特徴があります。

勉強が苦手な子はとくに算数が不得意

勉強が苦手だという子の得意科目は、
1、体育、2、音楽、3、図工で、不得意科目は、ダントツで算数。
次に理科だと回答が集中しています。
この結果からわかることは、
勉強ができる子、勉強が苦手な子の有意な差に
算数の得意、不得意が関係しているということ。
では、算数を得意科目にすれば、勉強が苦手な子から、勉強ができる子に
逆転するのでは?

算数が苦手な子と好きな子の違い

「計算を早く解くのが苦手」
「難しい問題を解くのが苦手」
算数が苦手な子の、理由は主にこの2つです。
数字の問題に直面すると、想像力が膨らまず、思考能力が停止しやすいのです。
一方、算数が好きだという子は、計算を早く正確に解くことや、
難しい問題を解くことに対し、積極的にチャレンジするのが好きだと言います。
数字から想像力を膨らませ、思考することができるのです。
つまり、カギとなるのが数字と想像力。
算数を好きになるためには、小さい頃から数字と想像力を連携させた
数のイメージ脳を養っておくことです。
小学校のうちに、日常生活の中で、人の数、食べ物の数、動物の数、
重さの感覚、温度の感覚、細さ、太さ、広さ、狭さ、距離、速さ。
何でもいいのです。
いろいろな数字と具体的なイメージをつなげるように、
両親が話しかけるようにしましょう。
それが算数好き、勉強ができる子に育てる近道なのです。

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