小学二年生の学習のポイントについて
時計と九九は人生のキモ?
2年生になると、1年生時代に比べていかにも小学生らしくなってきますね。
「もう初心者ではない」という無意識の気持ちが、
子どもながらに育っているはずです。
学習についても自分なりのサイクルが形づくられているでしょう。
2年生の学習で苦手とされるのが、九九の暗記や時計の見方です。
夏休みのドリルにも時計問題が、よく扱われていますね。
時計は社会生活の基本、そして九九は数学へつながる基礎です。
この時期にしっかりと根付かせることが、
将来への積み重ねのベースとなります。
数字を勉強にするときらいになる?
デジタル時計では、時計の文字盤から読み取れる時間のしくみや、
時の経過がわかりにくいものです。
子ども部屋やリビング、食堂などにも大きな数字のあり5分刻みが
よくわかるアナログ時計を置くと良いでしょう。
例えばパスタをゆでる時間やカップラーメンを作る時間。
朝ごはん、夜ご飯。
大好きなアニメの始まる時間。
朝起きてから学校にでかけるまでには、どのくらいの時間があるのか。
パパが帰るまであと何時間?
など、時計の見方、時間の感覚、時の数え方を生活の中に取り入れます。
クイズ形式にするのも良いでしょう。
机に向かう勉強は大抵の子どもは苦手です。
時計の勉強、と構えてしまうと、それだけで拒否反応が起こる子もいます。
時計は数字に興味を持たせる良い教材にもなります。
時間の数え方は60が基本。
でも計算は10ごとの繰り上がりです。
この違いをどうやって理解させるか、なぜ時間だけがそうなのか、
興味を広げるのは周囲の大人の腕次第です。
九九も単なる暗記では本当の力とはなりませんが、
まずは面白いおまじないのように唱えて覚えさせるのが先。
お風呂に一緒に入ったときに、毎日少しずつ繰り返していきましょう。
教室の勉強や机上の学習にのみ頼るのではなく、
生活の中で親が導くことで数字アレルギーを回避し、
進んで先を考える傾向を育てることができます。
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