文系国公立大学を目指す高校生の勉強法
国公立大学を目指す場合の考え方
国公立大学を受ける場合、文系理系にかかわらず、
全教科の基礎知識は必須条件です。
文系だから数学が苦手、理系だから歴史が苦手、
といった不得意な教科があっては厳しいです。
不得意な教科はないけれど、「数学が好き。」「地理が特に得意。」
といった視点や将来やりたいことで「理系文系を決める」
くらいの考え方でないと国公立大学は目指せません。
国公立大学の試験について
国公立大学の試験は、センター試験と第2次試験があり、
その第2次試験では受験科目も異なるため、
勉強のやり方も違ってきます。
センター試験に関しては、ほとんどの大学が全教科に
渡っての試験となっています。
文系でも数学ⅡBや化学・生物といった理系の教科が
試験問題に含まれており、その理系教科の得点を半分に換算したり、
文系教科の得点を倍に換算したりするのが国公立大学の特徴です。
それを傾斜配点といいます。
第2次試験では、国語と英語、社会が出題されますが、
大学によって国語の代りに小論文を出す大学や、
数学を出す文系国公立大学もあります。
各大学での自校作成問題のため、大学によってかなり違ってきます。
そして、かなりの確率で選択肢問題がなく記述式をとります。
一題も記述式問題がないという文系国公立大学は、皆無です。
記述力、文章力が必要なのです。
志望大学の出題の傾向と対策をしっかりしておく必要があります。
文系国公立大学のセンター試験勉強法
まずはセンター試験でしっかり点数を取れるように、
夏まで基礎作り、夏過ぎからはセンター対策と志望校の過去問を
なんども解いていきましょう。
特にセンター試験対策としては、アラーム等で時間を測り、
時間配分にも慣れておきましょう。
過去20年分くらいを2回ずつやることをお勧めします。
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