国公立大二次試験について
国公立大の二次試験とは
通常、国公立大の場合はセンター試験の跡に二次試験と
呼ばれる各大学毎の試験を受けることになっています。
そのため合計で2回の試験を受けなくてはならないのですが、
ここで問題となってくるのが二次試験とセンター試験、
一体どちらが重要なのかということですよね。
これは結論から言うとセンター試験と二次試験、
それぞれの合計点数から合否を判定されるので
どちらも重要な試験であることに変わりはありません。
しかしセンター試験の場合は大学に出願する前に
行われる試験ですから、ここが試験の基準となってくることは
間違いないでしょう。
センター試験から志望校を確定する
センター試験の内容によって志望校を変更することも決して
珍しいことではありません。
なぜならば、センター試験は自己採点にて大まかな結果を
予測することができるので、ここから確実に合格を狙える
大学に出願する方法ももちろん選択できるのです。
志望校に受験できるだけの結果を残していれば
問題はありませんが、センター試験の結果によって
直前で志望校のランクを変更する場合もあります。
二次試験では受験する大学によって対策が異なる
センター試験の場合、広範囲にわたって基礎的問題が
出題されるので、広い範囲の学習が求められるようになります。
ここで苦手分野が生まれてしまうと結果にも
大きく関わってくるので、全体的な基礎を固めておくことが
重要であると言えます。
これに対して二次試験の場合は各大学によって
試験内容が異なってきますので、基礎的学習から
応用編を学んでおく必要があります。
特に出題された問題から答えを導き出す能力、
考える力が問われるケースが多いので、
過去問題を暗記してそれを受験対策として活用しても
上手くいかない可能性もあるのです。
つまり基礎の学習力と応用の記述力、考える能力の全てを
蓄えておくことが国公立大の受験対策には
求められるということになります。
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