|家庭教師のガンバ

大学入試の古文の勉強法

古文の学習方法

古文の場合、単語と最低限の知識があれば課題を
クリアできるという面もありますが、やはり基礎となる文法を
十分に学習しておくことで難しい問題もすらすらと
クリアできるようになります。
また文法の知識がなくては文法問題などが登場した場合に
良い成績を得ることができずに大学入試にも影響が出る
恐れがありますので、まずは文法から固めておくことが
重要であると言えるでしょう。
文法は参考書を揃えて覚えていくというのもお勧めでは
ありますが、問題となるのは動詞と助動詞という
接続部分の学習にあります。
これはなぜこのポイントでこの動詞が必要となるのか、
どの助動詞が求められるのかという点を深く追及してしまうと
時間がどれほどあっても足らない状況に陥ってしまいます。
そのため、接続部分に関しては深く追求せずに
全て暗記してしまうのが効率的な勉強法となります。
文法の場合、登場する接続部分が多いために
覚えるのが大変そうというイメージがありますが、
実は暗記はそれほど難しいものではなく、考えることを捨てて
暗記だけに集中すればこの問題をすぐにクリアすることができます。

文法は暗記してから意味を考える

暗記を終えた後は実際に問題集を解いていきますが、
この時はあえてじっくりと解答時間を設けることが
大切となります。
これは、暗記した文法の意味を確実に覚えるための
対策であり、一度間違えた問題は納得できるまで
考えて読解をすることが古文の能力を引き上げるコツとなります。
また意味を考えながら単語を覚えていくよりも、
すでに単語を覚えている状態から読解力を上げていく方が
より時間の短縮にも繋がり、負担も減らすことになるので
古文への苦手意識も克服できます。
また間違えやすい個所を自身で理解して理由を
突き詰めていくと、より古文の基礎的な能力を高めていく
結果にもなるでしょう。
このように暗記と考える力、それぞれの作業を分担することで
大学入試にも強い勉強法を身に付けることができます。

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