自己推薦入試のシステム|家庭教師のガンバ

自己推薦入試のシステム

自己推薦入試とは

近年、自己推薦入試とAO入試を導入している大学が増加傾向にあります。
これは、高校生の卒業後の進路に対して幅を広げる、
選択肢を増やすということが目的で考えられたものであり、
大学という教育の場が社会人を育成する環境に
変化しているのも理由の一つと言えます。
またこの自己推薦入試は、一般的に知られている入試とは異なり、
学力の高さよりも個人の熱意と志望動機の部分が尊重される傾向にあるため、
どちらかというと企業の面接に近いと言えるのではないでしょうか。
この他にも論文にして動機や今後の課題、目標についてまとめたり、
大学にそれを意思表示するという表現力の部分が
非常に問われる内容となっています。

推薦入試と自己推薦入試の違いとは

推薦入試の場合は大学の各条件を満たしている状態であり、
尚且つ高校側から推薦書というものを提出されることが前提となる入試方法です。
これはシンプルに言えば高校側から推薦されれば受験ができるのですが、
大学進学には高校生活においての成績や生活態度などが問われるので、
日常的に結果を出していた高校生にはよい入試方法と言えるでしょう。
自己推薦入試との決定的な違いは、高校側からの推薦書の有無ですが、
論文や面談といった審査は同様に行われます。

AO入試と一般推薦入試の違いとは

AO入試とは、大学にとって理想となる人物像であるのかという点を
最も重視しており、高校生の志望動機、そして熱意も非常に求められます。
一般推薦入試では高校生活においての実績が問われますが、
AO入試の場合は比較的学力で問われる面は少なく、
高校生の人間性が大学の求めるそれと一致するのかどうかという点が
非常に強調された入試内容となっています。
このように推薦入試にも一般的な推薦入試から
自己推薦入試のように様々な内容のものが存在しますので、
それぞれに合った入試方法を選択するとよいでしょう。

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