文系私立大学の受験科目

文系私立大学の受験科目は、英語・国語のほかに
地理・歴史・公民・数学から１教科選択する3教科受験が基本です。
大学によって2教科選択のところもあります。
希望する大学や学部によって数学がないケースもあるので、
良く調べて検討しましょう。
数学は得意だけれど、理科系がまるでダメ、という方は
文系の数学は簡単な上に、受験する人が少ないので、
有利だと思われます。

文系私立大学を目指す高校生の勉強法

文系私立大学を目指す高校生の勉強法は、
まず大学・学部を絞り最小限の教科を
「広く深く」勉強しなければなりません。
出題形式も大学によってまちまちで、
マークシート方式の大学もあれば、完全記述式の大学もあります。
志望校の出題形式や傾向を早い段階で把握し、
それに適した勉強法が必要です。
こちらでは、一般的な勉強法をご紹介します。
まず、英語ですが基本となる単語・文法を
繰り返し覚えるところから始まります。
そして少しずつ長文へ移行し、問題集も繰り返しやります。
そして意外と耳から聞いたり音読することも効果があります。
国語の現代文は、普段から本を読み、漢字をひたすらやれば、
おのずと力がついていきます。
古文と漢文は英語と同様に、単語と文法を繰り返し覚えましょう。
その後長文読解も繰り返しやることで慣れていくでしょう。
社会は一番差が出る科目です。
一番好きで興味のある科目を選び、ただただ暗記です。
しかも、苦手なところからやるのがいいでしょう。
できれば、問題集を3から4冊買い、
片っ端から解いて、出来なかったところを
ノートにまとめていくことを繰り返しやるのがオススメです。
ノートが4から5冊になるくらいやると、かなり力がつきます。