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教育学部系の学問と卒業後の道

教育学部系の学問について

教育学部系は教員を育成するための環境となります。
教育学部系の教員とは具体的には教員免許の取得を
前提としているので、幼稚園から高校までの教師になることを
最終目標としている学問です。
教育学部系にもそれぞれの希望する教育の場によって
選ぶ養成コースは分かれますが、教員になることを
目標としている生徒は非常に多いことから
教育学部系の需要は益々増えることが見込まれています。

教育学部系で学べる研究

教育学部系と言っても一般的な教育とは離れた研究を
感じられる場面もあります。
例えば生涯教育、乳幼児に対する教育の在り方という
テーマなどを取り扱って様々な角度から教育について
学んでいくことができます。
また近年注目されているいじめ問題、不登校、体罰などの
教育現場の崩壊に対する意識を持ってもらうためにも、
デリケートなテーマを積極的に取り入れて
この問題とどう向き合っていくのか、今後教師として
活動していくためには何を課題としてどの問題を
解決していくべきか、などを身近に感じてもらう
取り組みを進めています。
教育学部系でこういった幅広いテーマを盛り込んでいくことで、
あらゆる場面にも対処できる魅力的な教員へと
成長していくことを期待しているのです。

教育学部系の進路

教育学部系では1、2回生では基礎的な教育学習に
ついて触れいきます。
そのため、教員になるための知識というよりも、
教育に関わる広範囲のテーマを理解する、
それを考えるという方が正しいでしょう。
3回生になると本格的に教育現場に求められるスキル、
指導内容、学問、子供との接し方、教育の原点などを
学んでいくことになります。
また実際に教育現場で授業を体験する教育実習も
盛り込まれていくことになります。
卒業後は教員として活躍する生徒がいる一方で、
採用試験の難しさから教育現場とは離れた介護職や
福祉施設などの人材が求められる方向で就職先を
探す傾向も強くあります。

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