塾と家庭教師の使い分け
塾と家庭教師はどう違う?
家庭教師と言えば、マンツーマン体制でしっかり勉強を
教わるというイメージが強いものです。
それと比較して塾の場合は、学校のように集団で受講する形式ですが、
近年は個別指導のシステムを導入する塾も増えてきています。
すると、塾と家庭教師のどちらも大した違いはないような
印象を受けるのではないでしょうか。
決定的な違いは、塾に通って授業を受けるのか、
自宅に家庭教師を招いて指導を受けるのかという点です。
気持ちをしっかり切り替えて集中力を高めることを重視するなら、
塾通いで勉強した方が効果的だという人もいるでしょう。
また、ライバルと共に切磋琢磨しながら目標に向かって
努力したほうが成果が上がりやすい人の場合は、
塾での学習がベストであると言えます。
自分のペースで確実な指導の家庭教師
一方、家庭教師は個別指導において独自のノウハウを持っており、
能力を引き出す指導法を身につけているものです。
理解できない箇所があったり、集中的に深めたい部分がある場合に、
自分のペースでていねいな指導が受けられることは、
家庭教師というマンツーマン形式ならではのメリットです。
塾のように、授業から一人だけ取り残されることがないだけでなく、
塾での集団学習そのものになじめないという多くの高校生にとって、
家庭教師による個別指導は集中しやすく効率的な学習環境を提供します。
塾の目線もとり入れた個別指導で学習効率がアップ
それぞれの学習能力やモチベーションの保ち方によって
塾と家庭教師の両方を使い分けることも、一つの方法ではあります。
塾では、集団での学習以外にも、新しい情報に触れることができたり、
模試で自分の学力を客観的に把握できるなどメリットも多いものです。
しかし、この塾の強みもとり入れた、両方の「いいとこ取り」の
家庭教師であれば、より短期間で内容の濃い学習が実現するでしょう。
塾と同様に目的別の模擬テストや受験情報の提供はもちろん、
不安や焦りを克服し、やる気を出すメンタル面でのコーチングなどを
併せて実施できるのは、個別指導ならではの強みです。
信頼の絆で結ばれた家庭教師は、定期テストや受験対策において
誰よりも心強いナビゲーターになってくれます。
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