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学習にも影響する読書習慣は親子で比例する

学習にも影響する読書習慣について

学年や科目を問わず、勉強の基礎となるため読書をする習慣は大事です。
読書習慣はそのまま学力にも影響してきます。
読書習慣の学習への影響としては、集中力、語彙力、読解力がつくため、
国語の学力向上はもちろん、その他の教科においても学力アップにつながります。
また、読書にはストレス解消効果や
感受性を豊かにするなど精神面での効果もあります。
読書習慣が全くなかった子どもが、本を読むようになってから
知らないうちに成績が上がっていたというケースもよくあります。
国語以外の教科の成績が上がった理由として考えられるのは、
問題文を読むスピードと読解力が上がったためだと思われます。

読書習慣は親子で比例する

厚労省のデータによれば、「読書習慣は親子で比例する」ということがわかりました。
そのデータ結果によると、ひと月当たりの親が読んだ本の数と
子どもが読んだ本の数が比例していたのです。
この結果からわかることは、両親のどちらかに読書習慣があると、
子どもが出来た時に、小さい時から読み聞かせを繰り返し、
子どもに本の楽しさを自然と伝えることで興味もたせ、
自分でも読みたいと思うようになるからだと思われます。
そして読書が習慣となり、ゲームやテレビを見るのと同じ感覚で
楽しくて「読書が趣味」となっていくのです。

子どもに読書習慣をつけさせるには

親に読書習慣がないと比例して子どもも本を読まなくなります。
つまり、子どもに読書習慣をつけさせるには
まず親が読書習慣を持たないといけないのです。
大人にとっても本を読むというのはいくつになっても大切なことで、
仕事にも役立ち、生活も豊かにしてくれるでしょう。
子どもと一緒に親も読書を習慣づけてみてはいかがでしょうか?

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