いい教育ママ・悪い教育ママ
ちょっと怖いイメージ?!教育ママには問題があるか?
“教育ママ”という言葉があります。
一般的なイメージとしては、子どもを良い学校に入れるため、
ひいては良い企業に就職させるために、
塾や習いごとを強要する母親…、というところでしょうか。
しかし、教育ママ全般に問題があるという訳でもないようです。
小さいうちから勉強させることは悪いことではない
そもそも、子どもに対して熱心な教育を受けさせることは、悪いこととは言えません。
知識や教養は、後の子どもの人生にも大きな潤いを与えるでしょう。
就学前の段階で文字や足し算・引き算などの概念を教えておけば、
小学校に入ってからも、学習に対する挫折を感じることが少ないはずです。
また、幼いうちから家庭学習などの習慣をつけておくことで、
将来の受験シーズンなどにも自分の学習ペースで
勉強を進めることができるようになるでしょう。
子どもの考え方や気持ちをしっかりと考えながら、
勉強・進路に対する地盤を固めていく教育ママは、
実に素晴らしい存在であると言えるのではないでしょうか。
悪い教育ママにならないで!子どもの気持ちを大切に
では、悪い教育ママとは何でしょうか。
「子どものことを考えて教育を受けさせるのだから、良いも悪いも存在しないのでは?」
というところもあるでしょうが、子どもの意思をまるで聞き入れず、
「これはやらなくてはいけない」「あれもやらなくてはいけない」
と一方的に押し付けてしまっては本末転倒です。
子どもが持つキャパシティーを超えて、様々な知識を詰め込もうとしてしまえば、
いずれは心と身体に限界が訪れるときがやって来ます。
学習とは、本来楽しいものであるべきです。
子どもの興味のあることから学び、知らなかったことを知り、
自らの能力を広げていく、そして学ぶことは楽しいと思わせる、
そのように導けば小さな成功でも、
積み上げれば大きなものとなって還って来るでしょう。
すこやかな子どもの育成のために、良い教育ママを目指して行きましょう。
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