子どもの個性を理解して進学先を決めよう
子供の進学先は子供の意思が最優先
親にとって子供の進学先はいろいろと悩みます。
成績がいい場合はより進学実績のいいところや、
偏差値の高い学校を選びがちですが、選ぶ際には注意点があります。
それは子供とよく話し合って、子供の意見や意思を尊重することが大切です。
なぜなら学校にいくのは子供であって親ではないからです。
親が絶対にここがいいに決まっているといって強引に決めてしまっては、
本人が納得しないことになります。
個性豊かな子で、自分のやりたいことがあるのに、
それをねじ曲げてまで、別の進学先を親が決めてしまうのはよくないです。
場合によっては不登校になってしまったり、
間違ったコースをたどってしまうケースになってしまうこともあります。
ですから目先の成績ということでなく、
将来どのようなことをやりたいのかをしっかりと話あったうえで、
進学コースを決めていくことが必要です。
そうすれば、高い目標があったとしても子供は努力して志望校に合格することができるはずです。
子供の個性を見つけてあげることが大事
成績の良い子どもを持つとつい、将来も高い学歴をつけてほしいと、
欲を出してしまうことがあります。
子供が絵の勉強をしたいとか音大に行きたいといっても将来的にみて、
それよりも別の進路のほうが就職に有利だと、言いくるめてしまい、
結果的に、別の進路をとらせる結果になる場合があります。
親としては子供に苦労をしてほしくないという親心でやっていることですが、
それはいつのまにか、子どもに親に対する不信感をつける要因になってしまうのです。
どんなに自分にやりたいことがあっても、どうせ親は認めてくれない、
親になにをいってもダメなのだということになり、だんだんと親に心を開かくなります。
こうならないように、子供の個性というものを認める努力をしていかなくてはならないのです。
ずっと子供が自立しないのは結果として子供にとっては不幸になります。
「個性を認めてあげる」「個性ある生き方を尊重してあげる」ことがとても大事なことです。
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