親と他人では勉強の理解力が違う
勉強を見てあげているのに集中しない…の何故
小学生や中学生の子どもの親は普段から子どもの勉強を見ている、
という方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
しかし、「同じところを何度も間違える」「勉強に身が入っておらずイライラしてしまう」、
というような悩みを持つケースも多く存在するようです。
親が見る勉強に潜むリスクとは
実は、子どもの勉強を親が見るということにはリスクがあります。
その理由となるものが、「甘え」です。
しっかりとした理解力を持った子どもであっても、
自分の親が勉強の相手と思うと、気がゆるみがちになってしまうのです。
問題に対する注意が散漫になり、
理解度が上がらない理由はここにあると言って良いでしょう。
教えている側からすれば、そのような姿には腹立ちを覚えることもあるでしょうが、
「他者」の視線がない環境においては、ある程度仕方のないことなのです。
更に、子どもが反抗期を迎える年齢であれば、
親の教え方などに反発姿勢を示す場合もあり、
そうなると、お互いにストレスがたまってしまい、
勉強どころではなくなってしまうでしょう。
ついつい衝突を起こしやすい時期でもありますから、
落ち着いて学習に集中するためには根気が必要となってくるのです。
他者から勉強を教わることで勉強への意欲を育てる
子どもの家庭学習に対する甘えをなくすためには、
他者に勉強を教わるということがおすすめです。
その時間だけはしっかりと勉強をしようという気持ちが自発的に芽生えてきますし、
本来持っている集中力も頭をもたげてくるでしょう。
しっかりと勉強に向かい合う時間を持つことができれば、
問題に対する理解力も上昇することが期待できます。
家庭学習の効果をしっかりと高めるために、
家庭教師の導入を検討されてみるのも良いのではないでしょうか。
じっくりと問題を理解するまで教わることができますから、
子どもの意欲を高める上でも最適であると言えるでしょう。
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