公立の中高一貫と私立中学の受験料
増える中学校受験
年々、中学校受験にトライする小学生が増えています。
私立中学への受験は、特にオーソドックスなものであると言えるでしょう。
しかし、近年では公立の中高一貫校への入学を希望する子どもたちが
多くなっており、倍率も私立とは比べものになりません。
公立中高一貫校とはなにか
1999年にその構想をスタートさせた公立中高一貫校制度は、
公立の中学校と高校の6年間を同じ学校で学ぶシステムのことを指します。
「エスカレーター式」という言葉をイメージされると分かりやすいのではないでしょうか。
2005年には、首都圏で初の中高一貫校が開校され、大きな話題となりました。
私立高校と公立中高一貫校の受験料の差
双方には、受験料において違いがあるのでしょうか。
公立中高一貫校を受験する場合の受験料は、
一般に私立高校と比較して安価であると知られています。
私立では、それぞれの学校によるところもありますが、
一校おおむね2万円~3万円ほどの受験料が必要となります。
一方で、公立中高一貫校においては、2000円程度の受験料で済みます。
金額的な負担は、グッと少ないと言えるでしょう。
同じ中学校受験ではありますが、
私立と公立ではかかる費用に大きな違いがあるのです。
私立と中高一貫校。受験料以外で見る費用の違い
私立と公立では、入学金や授業費なども異なって来ます。
初年度の学費から見てみると、首都圏の公立中高一貫校は、
10万円台後半~30万円台前半程度を納めているのに対して、
私立中学ではおおよそ90万円前後と高額になりがちです。
しかし、どちらの方にメリットがあるかということは、
一概には言えないものだというのも現状です。
それぞれの校風や学習に対する姿勢などを考慮し、
じっくりと検討することをお勧めします。
中学校受験では、その後の6年間を決めるものなので、
金銭的な負担の割合・お子さまの意思などを
総合的に判断して行く必要性があるでしょう。
- 勉強嫌いの子どもへの対応について
- 中学受験をさせる際の親の心構え
- 高校受験に対する親の心構え
- 大学受験に対する親の心構え
- 中学受験勉強の親の関わり方
- 高校受験勉強の親の関わり方
- 大学受験勉強の親の関わり方
- 学習習慣をつけさせるのは親の役目?
- 学習にも影響する読書習慣は親子で比例する
- 受験うつになった子への接し方
- 親の学歴は影響する?
- 受験直前に親が気をつけること
- 地方の国立大学?近くの私立大学?
- 大学の授業料について
- 公立と私立高校の授業料
- 公立の中高一貫と私立中学の受験料
- 反抗期の受験生への親の対応
- 親と他人では勉強の理解力が違う
- いい教育ママ・悪い教育ママ
- 親も予め知っておいた方が良い奨学金について
- 子どもの学習における父親の関わり方
- 教育資金贈与制度の概要と利用するメリット
- 不登校の子どもへの接し方
- 不登校の子どもの勉強について
- 子どもの学習面での禁句とは?
- 子どもの個性を理解して進学先を決めよう
- 親子間での交換日記のすすめ
- 子ども新聞のすすめ
- 中学の三者面談で話すポイント
- 高校の三者面談で話すポイント
- 小学六年生の三者面談で話すポイント
- 大学のオープンキャンパスに親も同行するの?
- 中二病の子どもとの接し方
- 反抗期の小学生の勉強について親ができること
- 子どもの学習に関しての効果的な叱り方
- 子どもの学習に関しての効果的なほめ方
- 夫婦間での子どもの進路の考え方が違う場合
- 思春期の娘さんへの父親の対応
- 親として知っておきたい教育費
- 後継ぎと進路に関して親子で意見が違う場合