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子どもの学習に関しての効果的な叱り方

子どもの学習に関する叱り方

子どもはまだ人生経験も少なく大人が思い描くように行動しません。
すごく勉強を頑張る時もあれば逆に全然勉強しないこともあるでしょう。
将来のことを考えるととても心配になってしまいつい叱りますが、
この方法が意外と難しいのです。
重要なのは可能性を伸ばす叱り方をするということです。
親によっては、
やる気を完全に失わせるような方法でキツイ言葉を投げかける例もあります。
「叱る」という言葉は本来、相手のためを思って行う行為です。
その部分が「怒る」とは異なっており、混同しないようにしましょう。
叱り方というのはほめ方よりも難しくて、
親は何気なく投げかけた言葉でも、子どもをひどく傷つけてしまうこともあります。
また叱り方で重要なのは、筋が通っているということでしょう。
筋も通っていないのに親の都合で文句ばかり言えば、誰だって嫌になってしまいます。

年齢や性別にも気を配って叱る

小学校の低学年と高学年では、叱り方が変わってきます。
まず低学年の場合は学習面において叱ることはあまりないかもしれません。
高学年くらいになると、ある程度自分で考えることもできますので、
叱った際に「本当はどうすべきだった?」などと聞いてみるのも良いでしょう。
そうすることで考える力が身に付きますし、
子どもの言い分にも耳を傾けることができるでしょう。
これは中学生や高校生にも有効な方法で、
叱ると同時に自分で解決する力を養うことができます。
そして中学生は多感な時期でもあり、場合によっては中二病を発症しています。
ですから叱ると挙句、喧嘩になることもありますが、これは良くありません。
親は大人でもあるのでもう少し冷静に向き合うべきです。
また男女によっては叱り方に差が出てきます。
女子に対しては特に感情的にならないようにしましょう。
だからといって男子が強いかというとそうでもなく、意外と脆い心をしているのです。
親はいつまで経っても子どもは何もできないと思いがちですが、そうではありません。
学習面においてもそれは同様なので、
学習する気をなくす叱り方はやめておきましょう。

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