高校受験の過去問題の重要性
入試が近くなったら過去問題を徹底的に
受験勉強で必要なのは、これまで習ってきたことをひと通り網羅することです。
漢字などは小学校からの範囲で出題されるため、なるべく抜け落ちが
ないように広い時期にわたって見直しておくことが大切です。
受験にはほぼ山かけは通用しません。
平均的にどこの範囲から問題が出ても、
戸惑うことのないような準備をするべきでしょう。
しかし、受験する学校ごとに出題傾向の違いがあることは事実です。
夏以降は、過去問題を多用して学校ごとの傾向を探ることで、
より確実な対策ができます。
出題形式に着目しよう
学校によって、出題されることの多い分野や、取り上げられる
可能性の高い項目などが、過去問題から見えてきます。
また、記述式、選択式の違い、ひとつの事項を深く掘り下げるのか、
関連事項を広く問われるのか、なども問題を見る上で重要な観点です。
同じ知識があっても、その表現をどう答えるかによって点数の評価に
違いが出てきます。
志望校が望んでいる解答を的確に返すためにも、
過去問題を徹底して活用しましょう。
暗記しても意味がない
過去問題を数年分覚えるほど繰り返したからと言って、
意味はありません。
考えるべきは出題傾向であり、それが今年にどう反映されるのか、です。
当然新しい形式での出題や旬のネタからの出題もありえるわけですから、
「やった」ことに満足せず、応用ができるよう学習しておきます。
また、いわゆるすべり止めの併願校についても、
やはり過去問題は見て置いた方が良いでしょう。
希望する学校と傾向が似ているのであれば、ある程度カバーできますが
まったく同じというわけにはいきません。
昨年度分くらいには、しっかりと目を通し確実に点数が上げられるように
しておくことが必要です。
過去問題をしておけば良いということではなく、最終的な仕上げの中核と
して活用することで、受験に対しての自信を深めることができます。
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