高校入試の国語勉強法|家庭教師のガンバ

高校入試の国語勉強法

読解力は一生もの

書いてあることを正しく読み解く力がなければ、
実際何も答えることはできません。
問題文で何を聞いているのかを即座に理解するという点で、
国語力は即、他教科の試験にも影響が出てしまいます。
読解力をつけるためには、あれこれと手を出すよりもひとつの長文を
じっくりと理解していく学習法が効果的です。
同じ文章を何度もくり返して読んでください。
例えば練習問題の長文を10回読むことで、
質問者の意図や答え方のコツが身についてきます。
受験が近い場合は、希望校の過去問題を何度も読み直して下さい。
正答に近づける答え方が、次第にわかってきます。

勉強してもムダ?

国語は勉強成果が出にくい教科とも言われます。
小さい頃から本好きだったかどうかで、
スタートのレベルから差がある上、
記述式解答のものでは、
数学のような確固たる答えがないからです。
しかし、点数を上げるため学習法は必ずあります。
質問が何を求めているのか、
という意図を必ず考えることから始めます。
どう答えれば良いのか、と考えることで具体的な語句に置き換えるのか
文中のことばを拾えば良いのか、など次にすべきことが見つかります。
漠然と問題を読んで、適当に答えても質問に対するど真ん中の解答は
期待できません。
日本人ならば日本語が使えて当然です。
求められているのは、論理的にすべての人を納得させられる答えなのです。
その考えに沿って、正確に問題文の論旨を読み取り解答すれば
100%の正答率に近づけるはずです。

漢字は点がとりやすい

勉強すればするほど点数に結びつく漢字は、
目に見える成果が上げられます。
問題集やドリルを完璧に仕上げることで、
ほぼ確実な対策ができます。 熟語の出題に備えて、意味もきちんと確認しておきましょう。
文法や文学史の出題率は低くなっていると、言われていますが、
授業で学習した部分はしっかりと、押さえておくようにしましょう。

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