特待生制度と学習について
誰にでもチャンスがある特待生制度
私立高校ではほとんどの学校が、特待生制度を導入しています。
対象は、スポーツ、技能に関するもの、そして学業です。
学業の特待生枠に合格した場合、学校によって特待生が免除になる
費用が異なってきます。
入学金のみ免除というところや、授業料、施設費なども免除となる
学校もあります。
私立高校でこのような特待生制度を敷く理由としては、
当然優秀な成績の生徒を増やしたいことにあります。
学校の偏差値を上げると同時に、有名大学に進学できる学力を持つ
生徒を集め、実績に貢献してほしいということなのです。
私立は入学時および在校中も、公立高校よりかなり多額の負担が必要です。
学業特待生制度を利用することで、より幅広い範囲から、
優秀な頭脳を集めることできるのです。
プレッシャーか激励か?
当然、特例の免除は各学期ごとの優秀な成績と「引き換え」になる
という考え方です。
定期テストの結果は、シビアに管理され、
少しでも成績や順位が下がれば呼び出しの対象となります。
1年生での成績が不振のまま終わり、一定のレベルに達しなかった場合
次の年からは授業料を支払うか、退校しなければならない結果となります。
これが本人にとってのプレッシャーとなるのか、
良い励みとなるのかは子どもの性格次第です。
特待生であることが、周囲にもれることはありません。
教師と本人しかわからないことなので、
言わなければごく普通に学園生活を送ることができます。
学力の上位キープが絶対条件ではありますが、経済的に不安がある家庭には
非常に助かる制度ではあります。
また、本人にとっても普通では選択の対象外の学校に、
入学できるチャンスでもあります。
特待生の認定には、入試の点数によって決定される場合や、
内申書での判断、また入学後のテストの学内順位で決定する場合もあります。
誰もが利用できる可能性があります。
私立は高くて・・ということで受験する学校を悩んでいる時は、
一度調べてみる価値がありそうです。
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